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ダンシング・クィーン
第10章 それぞれの 夜
高塚豊子は 去年の事を温泉に向かう
車中で 思い出していた
豊子も 今年44歳に成り 子供も高校大学と手は懸からなくなった
結婚して19年 何も不満は無かった
主人も最近は仕事が忙しく 二週に一度位だが抱いて呉れ
その度体は弛緩する ややすると体が 熾火の様な不満は残る
結婚する前に 二人程 経験した相手はいたが
24歳で今の主人と知り合い結婚して 子供を設け
パートで今の会社に勤め始めて 斎藤満江と知り合った
滿江はやや太っているが
丸顔から覗く 笑顔が良い印象を与える
豊子の髪は肩までのミディアムで
軽くウェーブが懸かり
面長の顔に鼻筋の聖った顔は
ともすると30前半に見え
4課の川島は仕事の中で
良く話しかけて来ていた
社員旅行に参加するよう 何度も誘われ高塚が行こうと
目に光を入れ誘われて 参加する事に成り
何時もの様に宴会が終わると 川島たちに飲まされた酒で
酔いが回っていた
顔が赤く染まり 川島たちにカラオケに誘われ
斎藤に手を引かれ カラオケボックスに皆で入り
そこでも お酒が出され 満江が楽しそうに
飲む姿に釣られ グラスを空け酔いが回る
川島の部下の工藤の歌が上手く 川島とデュエットで
腰に手が回されて 抱き寄せられながらマイクを握り
田島の部下の高田が歌い始め
席に着いて 川島に抱き寄せられ 膝に手が置かれ
裾から直に腿を撫でられて 思わず膣が濡れ始め
慌てて 手を外したが 腿を撫でた 男の手の平が
快感を送り込み 下着が濡れ腿を固く閉じていた
工藤が歌い始め 川島の手が 腿を撫で
下着に触れようとした処で 手を押さえた
川島が見てごらんと 田島達を指した
見ると満江は 田島の首に手を回し
舌を絡めあっている
浴衣がはだけ 乳房が明かりの下に晒され
田島の手が大きな乳房を愛撫しているのが見え
高田が開いた足の間で顔を動かして居た
満江の上げた 片足にパンティーが見え
膣が濡れ 思わず溜息を漏らしていた