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ダンシング・クィーン
第11章 康子
手を引かれ 露天風呂に身を沈め
昼の光の中 緑の木々が風に揺らぎ
時折鳥の声が聞こえ 露天に流し込まれる湯の音だけが
聞こえて 目を閉じて 大きな胸に背中を預け
乳房を優しく愛撫され 熾火の様に 乳房から快感が送られてくる
鼻声を出しながら栄治の肩に顔を乗せ 栄治の手に手を重ね
体を外され 舌を絡ませ合う 膣に指が入り嬌声を上げ
猛った肉茎を掴み動かす
ベッドで 足を手で持ち 亀頭を待ち受け
埋め込まれるのを覗き見て
手が誘われ 膣に収まった処に運ばれ
クリトリスを指で擦るよう言われ 指を動かす
固くなった尖りに触れた時 頭は一度に光り嬌声を上げた
指の動きは止まらない 光が強く成る
自分で? 栄治が? わからない・・・
ただ 顔を振り 押し寄せる快感に身を委ね
栄治の肉茎が 膣を押し広げ蹂躙する
逝くと 何度も叫び 注がれた時
・・・・気を失った・・・・
目が覚め時間を見ると 3時半を回っていた
栄治と露天に入り舌を交換してその日は帰った
家に帰ると夫が7時頃帰って来て テレビを見始め
「 今日 どこか行った ? 」
聞かれ
「 少し離れた スーパーに行ってたけど 何で? 」
康子は言うと
泰三は黙って、テレビを 見続けていた