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レム睡眠官能姦淫行動障害の僕
第20章 大漁祝いに

漁師たちは陽気だし、おかみさんたちも賑やかだ。
右隣でも左隣りでも、ワイワイ騒ぎながら酒を酌み交わしている。

ただ僕一人だけが、喧騒に巻き込まれるのが苦手で、ひっそりとコップのビールをあおっているという感じなのです。

だから僕は手酌で、自分のコップにビールを注ぎます。
ビールをゴクリと飲み干そうと、コップを口につけて顎を上げた。

その時です……、
前方の暗がりから、じっとこっちを見ている女性がいる……、

女性と視線が合った気がして、思わず目をそらした。
僕は、見つめられているのか?

いやいや、気のせいだろう。
僕を見つめる女性なんているはずがない。

僕は確かめる為に、ビールを喉に流し込む際に顎を上げて視線を向けた。
やっぱり、彼女は見ている……と、思われる。

僕は無視しようと思うのですが、生来の好奇心が黙ってはいません。
煩悩が首をもたげて胸騒ぎのように、無性に何かを急き立てるのです。

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