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レム睡眠官能姦淫行動障害の僕
第32章 娘の乱子ちゃん

僕の体内で溶液にまみれた淫靡菌が、死に物狂いで毒液と戦っている。
関ヶ原の合戦のように、僕の精嚢の中は戦場と化して炎上しているのです。
「うおおおーー、な、なんだ、あううおおーーー」
僕の悲鳴は、痛いとか苦しいとかいうレベルではありません。
淫靡と悪夢と煩悩を束にして、凄艶な香華を帯びた官能が脳神経を駆けずり回っているのです。
「あうう、目が回る……七福神の弁天様が……太ももを剥き出しにして舞っている……あああ、股を広げて、大黒様とヤッている……あううう」
僕の意識は官能を帯びて、自分が何を見ているのか、何を言っているのか分かりません。
「あうう、大黒様が……弁天様を、あうう、おおお、おおおーー」
僕の呻き声が頂点に達した時、乱子ちゃんは激しい腰振りを中断すると、乱れた呼吸を整えるように静かに瞑目します。
それも束の間で、たちまち膣壁はトタン板みたいに波打って、膣の中は真空状態になりました。
同時に膣壁は螺旋に回転して、スクリューのように波打ち始めたのです。

