この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
レム睡眠官能姦淫行動障害の僕
第6章 スナックの未亡人

あっ、交渉が成立したのでしょうか……?
未亡人は男性の飲み残しのカクテルを手渡されて、乾杯するみたいに目の前に捧げると、ゆっくりと口に含みます。
そのカクテルはどんよりと白く濁って、男性の精液ではないのかと考え過ぎてドキリとします。
カクテルを飲み干した未亡人は、ミニスカートの裾が大きくめくれるように右の足を高く持ち上げ、脚を組み替えると白ナマ肌の太ももを剥き出しにします。
交渉が成立して、男性の性欲を煽り立てているのでしょうか?
今度は男性が、未亡人の残した黒ビールを口に含んで、暗闇の中で二人の頭部が重なりました。
二人は見つめ合っているのでしょうか?
いいえ、ビールの口移しをしているようです。
間違いありません……ブチュッという音が聞こえてきました。
口移しをされたビールを未亡人が喉へ流し込んで、ブチュブチュと、ブチュブチュと、ディープキッスをしているのです。

