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レム睡眠官能姦淫行動障害の僕
第6章 スナックの未亡人

ああっ、白肌の太ももが、男性の腰にからまって喘ぎ声がかすかに漏れる。
ソファーの上で……太ももが揺れている。

「あふ、あふーーーん」

暗くて良く見えないけれど、二人が交合の愉悦に悶えていることは間違いない。
白い素肌の太ももが、激しく揺らめくのが何よりも証拠だ。

僕の目は血走って、ソファーの上で悶える太ももに釘付けだ。
永遠に脳裏に焼き付いて、決して消えそうもない……!

暗闇の海で、ソファーが難破船のように揺れ動いている。
ああ、見ているだけで、僕のチンポは疼いて果てそうだ。

ああ、未亡人の喘ぎ声が、薄暗がりの店内に響き渡り、遠慮のない絶頂を迎えているのだろうか。

薄ら禿げの高齢男性も、死に物狂いのピストン攻撃で、獲物をほふるオスライオンそのものだ。

こんなに激しく乱れ狂って、こんなところで腹上死でもしたらどうなるんだろうか?
禿げ男に奥さまはいないのだろうか?

もしも救急車が来て、警察も来て、尋問されたら僕は何て答えればよいのだろうか。
そんなくだらないことを考えている場合ではないのですが……、

あっ、喘ぎ声が途絶えて、突然の静寂です。
どうやら、終わったようです。

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