この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
女子大生みお、羞恥の課外授業
第1章 出会い
「みお、顔が暗いよ、何かあった?」
絵画科の学生が共同利用しているアトリエの隅のソファーに座っていた白鳥みおに同じ絵画科3年の赤木優花が声をかける。
「母が病気で……うち母子家庭だから、大学生続けるのは無理かも……」
思い詰めた顔でみおが答える。
「そうかあ~、でも今辞めるのはもったいないよ」
そこまで言って、優花が少し間をおく。
「そういう事情なら、パパ活やってみれば? うちの大学でもやってる女子は何人もいるみたいよ」
優花がみおの顔を見る。
「無理無理……私には無理」
みおが首を振る。
そういう噂はみおも聞いたことがあるが、まだ処女の自分にできるはずがない。
「募集だけしてみれば? SEX目当ての人ばかりじゃなくて、個人的奨学金みたいな感覚で女子大生を応援したいオジサンもいるみたいだし……とりあえずパパ活サイトに登録してみれば?」
「そんな人が本当にいるとは思えないけど……」
「ダメ元で募集だけしてみればいいじゃん、いればラッキーだし」
優花がためらっているみおの肩をポンと叩く。
絵画科の学生が共同利用しているアトリエの隅のソファーに座っていた白鳥みおに同じ絵画科3年の赤木優花が声をかける。
「母が病気で……うち母子家庭だから、大学生続けるのは無理かも……」
思い詰めた顔でみおが答える。
「そうかあ~、でも今辞めるのはもったいないよ」
そこまで言って、優花が少し間をおく。
「そういう事情なら、パパ活やってみれば? うちの大学でもやってる女子は何人もいるみたいよ」
優花がみおの顔を見る。
「無理無理……私には無理」
みおが首を振る。
そういう噂はみおも聞いたことがあるが、まだ処女の自分にできるはずがない。
「募集だけしてみれば? SEX目当ての人ばかりじゃなくて、個人的奨学金みたいな感覚で女子大生を応援したいオジサンもいるみたいだし……とりあえずパパ活サイトに登録してみれば?」
「そんな人が本当にいるとは思えないけど……」
「ダメ元で募集だけしてみればいいじゃん、いればラッキーだし」
優花がためらっているみおの肩をポンと叩く。