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第6章 レモンの香り

ブチュッ……ブチュッ……。

沙希とみおの割れ目がぶつかり合うたびに卑猥な音がバスルームに響く。

レモンの香りが充満しているバスルームに卑猥な音が響き続ける。

「あぁっ……お姉様……ほんとにヤバいです……イッちゃいそうです……」

全身をプルプルさせながら、みおが切羽詰まった声を出す。

「もうちょっとだけ我慢して……私もイケそうだから……一緒にイキましょう……子猫ちゃん……」

沙希もみおの首の後ろに両手を回してみおにしがみつく。

お互いの割れ目とクリトリスを密着させたまま、沙希が腰を小刻みに上下に動かして敏感な部分同士を擦る。

みおもその動きに合わせて椅子から腰を浮かせる。

息を弾ませながら、口を開けたまま顔を歪ませながら、沙希とみおが求め合う。

お互いに悦楽を求め合いながら、同時に絶頂へと突き進む。

「あぁーっ！　お姉様っ！　もうイッちゃう！」

みおが必死に左記の体にしがみつく。

「私もイキそう……私もイキそう……」

沙希も全身を震わせながら、最後の力を振り絞って腰を振る。

そして歓喜のフィナーレが訪れる。

「んおおぉぉっっ！　イッちゃうぅぅーーっっ！！！」

「私もイクっ！　んあぁぁっっっ！！！」

ふたりのエクスタシーの叫びが重なり、ほぼ同時に絶頂へと昇り詰めた……。