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ある日、突然に・・・
第1章 「まゆ」との場合①
「カンパ~イ!!」


ザワザワ…

ザワザワ…

ザワザワ…





あの日は、どういう流れでそうなったのか
あまり良く覚えていない。

なんとなく忘年会の約束をして
メンバーも誰が来るのかもわからず
気がついたらガヤガヤした居酒屋の一室にいた。

個人的には飲み会というのは好きになれず
いままでは何となく敬遠していたのだが
子供の同級生の父親に懇願されてしかたなくの出席だった。




同席したのは3人。




私を飲み会に誘った友人(36)と
息子と同じクラスの子供の母親(32)と
そのママ友(36)。




思い出してみると飲み会の待ち合わせの場所で
顔をみた瞬間に「タイプだな。」と思ったのは
そのママ友「まゆ」だった。


その「まゆ」のスカートからのぞく
ストッキングに包まれたふくらはぎの形がすごく良く
脚フェチの私としては見た瞬間に
心がもぞもぞしたのは覚えている。



…が、しかしながらそこは一応大人。

知り合いのママ友に手を出すなんて
大それたことは少しも思っていなかった。






少なくともその時は…。




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