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ある日、突然に・・・
第7章 「まゆ」との場合⑦
膝の間に手を忍ばせたとき
一瞬彼女の体が僅かにビクンと震えた。




膝頭を撫で回しそのまま
ふとももの内側に手を這わせる。

私は彼女の唇を離し
顎から首へと唇にキスをした。

映画館の中は暗く
彼女の顔を確認できなかったが
時折彼女が我慢できずに漏らす声が
より一層私を興奮させた…。

「…アン・・・ンン・・・。」

彼女の首すじは甘い香水の匂いがし
肌の感触は柔らかく唇に吸い付く。

私は膝を手で開き、手を僅かに進め
唇で耳の周りを刺激する…。



「・・・ン、ン・・・・・」

彼女は小さな声で私に向かって言った。

「やめる?」

私は彼女の耳元で聞いてみた。




彼女は一瞬間を空けたが・・・恥ずかしそうに囁いた。

「ウウン・・・ツヅケテ。・・・・・・。」


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