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未熟の淫情
第2章 初心なオトコの性事情
「…そういうことでしたら…今回、私達から皆さんにお願いしていた禁欲は、
相当ツラかったんじゃありません?」
美紀の推察に、男達は顔を見合わせ、苦笑いする…
今日この面接に至るまでの間、年頃の男達にとっては、余りにも過酷と言える
10日間の長い禁欲が義務付けられていた…
「たぶん…こうして、私達が皆さんにお話を聞いている最中も、金玉の中には10日分の
大量の精液がズッシリと溜まって、重たくなってる状態でしょうから、
一刻も早く吐き出したくて、ウズウズしてらっしゃいますよね?」
ニヤリと悪戯にほくそ笑む美紀だって、男達の内情が充分解っている筈だろう…
「…そ、それは…まぁ…確かに…」
目の前の美女達が肉感的な身体をチラ魅せしながら、
コレでもかと淫語を浴びせ掛けてくるのだから、
男達は既に、その場に起ち上がれない程、勃ち上がってしまっている…
「皆さん、ちゃんと言いつけを守って下さってますよね?
途中でガマンできなくなって、抜いたりしてませんか?」
「…」
「…イ、イエ…そんなことは…」
「…ハイ、大丈夫です…」
「フフッ…そうですか…まぁ、ココでウソをイッても…
皆さんの勃起反応ですとか、ガマン汁の漏れ具合、この後初出汁される時の
勢いや量や濃さなんかを魅せて貰えば、間違いなく真偽が判断できますので…」
(…はっ、初出汁って…)
含みのある美紀の淫靡な言葉遣いは男達の期待と昂奮を膨らませる…
やはり…面接が進むに連れ、男性陣は何らかの手によって射精させられ、
女性陣の前で絶倫振りを発揮して魅せなければイケないのだろう…
「フフッ…皆さん、愉しみにしてて下さいね…
頑張って10日間タップリ溜め込んで頂いた分、
今日の面接では、無理にガマンする必要なんてありませんし、
途中で出そうになった時は、気にせずそのまま、その場で出しちゃって構いませんので…」
「…だ、出しちゃってって…」
思わぬ勧めに、男達は身体を火照らせ、顔をハニかませる…
「今、皆さんにお伺いした絶倫振りを確認する為にも、
最終的に金玉の中の精液が空っぽになるまで、一滴残らず、
限界まで全て出し切って貰うコトになりますから…」
「…そっ、そんな…」
後付けされた美紀の殺し文句は、逆に男達を恐怖で慄かせ、
顔から薄ら笑いが完全に消え去っていた…