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Love triangle +1
第4章 背徳の戯れ
「昼飯が肉で丁度良かったな。夜に備えて精力がつく」

手櫛で髪を整えていれば、新たな取り皿が目の前に出せれる。
数種類の焼き立ての肉を差し出しながら意味深に笑う礼音に、真理愛はなんとも言えない表情となる。

「そういう下世話な言い方好きじゃない」
「それを見越しての肉だったか」
「違うし」

精も根も尽きているのは正しかったが、本当にたまたま口から出ただけだった。
あらぬ疑いをかけられて、真理愛は赤くなる。

「そもそもほんと、誰のせいだと思って」

真理愛が毒づけば、また新たな取り皿がテーブルに置かれた。
これまた炭火で焼いたばかりの肉と野菜が、これでもかと盛られている。

「まあ確かに、俺ら二人の相手する真理愛は大変だなって思うよ」

皿から玉ねぎを摘み、真理愛の口に運びながら、利音は申し訳なさそうに笑う。

「一対二ってだけであれなのに、俺ら元気有り余ってるからね。終わった後ぐったりしてる真理愛見てると、かわいそうな事しちゃったかなって反省したりしなかったり」
「なら。やめればいいのに」
「そんな簡単にやめられたら苦労しないよ」

もっともな意見を真理愛は述べたのだが、利音は笑い飛ばした。
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