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Love triangle +1
第4章 背徳の戯れ
「真新しい高校の制服着て、真理愛がお礼のクッキー焼いて家に持って来てくれた日から、俺ら寝ても覚めても真理愛に夢中だから。7年もしつこく片想いしてるくらい大好きだから、そう簡単には諦められないよ」
幼い頃から家が隣り同士で、家族ぐるみの付き合いだった。
性別こそ違ったが家を行き来し、一緒に遊んだ事も一度や二度ではない。
言うなれば、いくらでも好意を持つ機会はあったのだが、その時初めて恋心を抱いたらしい。
しかも双子の兄弟揃って、同じタイミングで。
嗜好品や異性の好みが似る事は二人の間ではそう珍しい事ではなく、この時もお互い声にしなくとも察するものがあったらしかった。
単に新しい制服マジックだったのではないかと思ったが、あくまでもそれは付随に過ぎないと。
満面の笑みでクッキーを渡され、面映そうな顔で感謝されて、なんて可愛いのだろうと胸を鷲掴みにされたらしい。
妹のような存在から、恋愛対象の一人に変わった瞬間。
そんな些細な事で、好きで好きでどうしようもなくなったのだと。
だけど恋に落ちる切っ掛けなんて、案外そんなもの。
その気持ちだけは理解出来た。
幼い頃から家が隣り同士で、家族ぐるみの付き合いだった。
性別こそ違ったが家を行き来し、一緒に遊んだ事も一度や二度ではない。
言うなれば、いくらでも好意を持つ機会はあったのだが、その時初めて恋心を抱いたらしい。
しかも双子の兄弟揃って、同じタイミングで。
嗜好品や異性の好みが似る事は二人の間ではそう珍しい事ではなく、この時もお互い声にしなくとも察するものがあったらしかった。
単に新しい制服マジックだったのではないかと思ったが、あくまでもそれは付随に過ぎないと。
満面の笑みでクッキーを渡され、面映そうな顔で感謝されて、なんて可愛いのだろうと胸を鷲掴みにされたらしい。
妹のような存在から、恋愛対象の一人に変わった瞬間。
そんな些細な事で、好きで好きでどうしようもなくなったのだと。
だけど恋に落ちる切っ掛けなんて、案外そんなもの。
その気持ちだけは理解出来た。

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