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Love triangle +1
第4章 背徳の戯れ
「ルイ君のプロポーズ、ちゃんと断ってこられる?」
言い淀む真理愛に、利音の口調が即座に険を帯びた。
「出来ないなら、真理愛のお願いも聞けないよ」
「だって」
「でももだっても聞きたくない。さっきそう言ったよね?」
「……ズルい」
首を捻った利音に、真理愛は食って掛かる。
「自分達は彼女だっているし、風俗行ったり酔った勢いでお持ち帰りだってしてるくせに、なんで私だけ。私にダメだって言うなら、利音達だって同じじゃないの。好き勝手してるくせに私ばっかり束縛してこないで」
真理愛が勇気を出して全てを吐き出せば、利音は鳩が豆鉄砲を食ったようになる。
「仕方なしに他の女で済ませてるだけだ。俺らを選んでくれたら誰にも目もくれず、真理愛一筋大事にするよ?いつも言ってるじゃん」
「うそ」
「7年も毎日好きだって言い続けてるのに?好きじゃなければ、好きじゃなくなっていれば、とっくにこんな風に会ったりしてないよ」
自分を攻める二人の動きが一時止まった中、真理愛は口を閉ざす。
そうであって、そうでないような。
何が正解で何が正解じゃないのか、7年もの長い時間は正常な判断力を奪っていた。
言い淀む真理愛に、利音の口調が即座に険を帯びた。
「出来ないなら、真理愛のお願いも聞けないよ」
「だって」
「でももだっても聞きたくない。さっきそう言ったよね?」
「……ズルい」
首を捻った利音に、真理愛は食って掛かる。
「自分達は彼女だっているし、風俗行ったり酔った勢いでお持ち帰りだってしてるくせに、なんで私だけ。私にダメだって言うなら、利音達だって同じじゃないの。好き勝手してるくせに私ばっかり束縛してこないで」
真理愛が勇気を出して全てを吐き出せば、利音は鳩が豆鉄砲を食ったようになる。
「仕方なしに他の女で済ませてるだけだ。俺らを選んでくれたら誰にも目もくれず、真理愛一筋大事にするよ?いつも言ってるじゃん」
「うそ」
「7年も毎日好きだって言い続けてるのに?好きじゃなければ、好きじゃなくなっていれば、とっくにこんな風に会ったりしてないよ」
自分を攻める二人の動きが一時止まった中、真理愛は口を閉ざす。
そうであって、そうでないような。
何が正解で何が正解じゃないのか、7年もの長い時間は正常な判断力を奪っていた。

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