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Love triangle +1
第7章 3つのプロポーズ
「なに、するの……?」

怯える真理愛に、礼音は苦笑いする。

「手荒な事は何もしない」

ずば抜けて能力が高く、行動力のある人間だ。
望んで手に入らなかったものは、恐らく今まで一つもない。
そんな人間が本気を出せばどうなるか。
手段なんてきっと選ばない。
どんな事をしてもそうしてくる。
安心なんてするはずもなく、覚悟は決めたはずなのに言いようのない恐怖に真理愛は固まってしまう。

「信用ないな」

そんな真理愛に、礼音は肩を竦める。

「どこかに閉じ込めなくても。暴力で従わせなくとも。何かを餌に脅かさなくても。真理愛は絶対俺のものになる」
「どう、やって……?」
「俺を好きにさせる。簡単な事だ」

真理愛が質問すれば、礼音の手が頬に触れてくる。

「ルイでもなく、利音でもなく、真理愛は必ず俺を選ぶ。好きで好きでどうしようもなくなる。自分から進んで、喜んで俺に抱かれるようになる」
──早く、そうなれ。

体は背後に倒され、ベッドに仰向けになったと同時に口付けられる。
絡み取られた舌先がやがて快感に痺れ、真理愛から全身の力を失わせた。
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