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Love triangle +1
第8章 繋がらない繋がり
「わたしも、なってる」

互いに火照った顔で見合う中、真理愛は白状する。

「塁と同じくらい……ううん。塁よりもっと、ずっと」
──エッチに、なってる。

羞恥に染まりながらも真理愛は告白し、それから二人は吸い寄せられるように深く長い口付けに突入した。

「るい」
「うん?」

気が済むまで貪ったお互いの唇が、透明な糸を引きながらようやく離れる。

「好き」

唐突な真理愛の短い言葉に、塁の表情がこれ以上ないくらい和らぐ。

「俺も真理愛が大好きだよ。真理愛に出会えて本当に良かった」

断られるのを覚悟で交際を申し込んだ。
予想に反してOKを貰ってからも暫くは、実は半信半疑だった。
からかわれているのか。
それとも、遊び半分なのか。
そういう人ではないと思いながら、今日こそは別れ話を切り出されるのではないかと、内心怯えていたりもした。
明日のデートは自分の行きたい場所に行ってもいいかと遠慮がちに尋ねられたのは、そんな時だった。
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