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Love triangle +1
第8章 繋がらない繋がり
付き合い始めの数回は背伸びして少し値の張るレストランや、落ち着いた大人のデートを目指し、美術館や博物展に足を運んでいた。
でもそんな自分の見栄を、彼女は早々に見抜いていたのだと思う。
彼女が選んだ場所はテーマパークだった。
初っ端から絶叫マシンをリピートし、怖がるどころか両手を上げて楽しそうに笑ってる彼女に、今まで抱えていたもやもやが晴れてゆくのを感じた。
歩きながらポップコーンを頬張り、フードコーナーでハンバーガーを大口で齧る様子を見て、自分の間違いに気付いた。
ポップコーンを道に派手にぶちまけてしまう、意外な一面。
ハンバーガーのケチャップを口につけたままな、子供みたいなところ。
人混みではぐれないようにと繋いだ手の小ささに驚いた。
デートの記念にとプレゼントしたキーフォルダーをすぐ様鞄につける嬉しそうな姿に、こちらまで心が温かくなった。
閉園ぎりぎりまで遊び倒した帰宅途中、彼女が空腹を訴えてきた。
園では間食をちょこちょこしていた事もあり、夜ご飯に当たる物は確かに軽く済ませた程度だった。
痩せた体型の割に結構食べるんだなと思ったが、自分も微妙に小腹が空いていたりもした。
何が食べたいかと訊けば、ラーメンと即答された。
近場にあったお世辞にも綺麗とは言えない店舗にも躊躇する事なく入り、それは美味しそうに麵を啜る彼女に、自分が酷く恥ずかしくなった。
でもそんな自分の見栄を、彼女は早々に見抜いていたのだと思う。
彼女が選んだ場所はテーマパークだった。
初っ端から絶叫マシンをリピートし、怖がるどころか両手を上げて楽しそうに笑ってる彼女に、今まで抱えていたもやもやが晴れてゆくのを感じた。
歩きながらポップコーンを頬張り、フードコーナーでハンバーガーを大口で齧る様子を見て、自分の間違いに気付いた。
ポップコーンを道に派手にぶちまけてしまう、意外な一面。
ハンバーガーのケチャップを口につけたままな、子供みたいなところ。
人混みではぐれないようにと繋いだ手の小ささに驚いた。
デートの記念にとプレゼントしたキーフォルダーをすぐ様鞄につける嬉しそうな姿に、こちらまで心が温かくなった。
閉園ぎりぎりまで遊び倒した帰宅途中、彼女が空腹を訴えてきた。
園では間食をちょこちょこしていた事もあり、夜ご飯に当たる物は確かに軽く済ませた程度だった。
痩せた体型の割に結構食べるんだなと思ったが、自分も微妙に小腹が空いていたりもした。
何が食べたいかと訊けば、ラーメンと即答された。
近場にあったお世辞にも綺麗とは言えない店舗にも躊躇する事なく入り、それは美味しそうに麵を啜る彼女に、自分が酷く恥ずかしくなった。

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