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Love triangle +1
第8章 繋がらない繋がり
「真理愛」

名を呼ばれ、体がふわりと浮いた。

「ご飯いっぱい食べちゃったから重いよ?」
「いっぱい食べたって真理愛は十分軽いよ」

念を押す真理愛を、塁は一笑に付した。
横抱きにされ、所謂『お姫様抱っこ』状態となり、立ち上がった彼によってソファすぐ脇のベッドへと運ばれる。
性急にTシャツを脱がされ、ホックの解かれていたブラジャーも外されれば、上半身は一糸纏わぬ姿となった。
今度は、真理愛が塁のシャツに手をかける番だった。
付き合い始めて半年。
互いの裸は幾度も目にしてきたけれど、それでも恥ずかしさは未だ健在だった。
はにかみながら抱き合い、唇を貪欲に重ねる。
体の温もりと凹凸が素肌を通してより伝わり、お互いを愛おしく思う気持ちが募ってゆく。
胸元へと這う塁の口唇と、やがて遠慮がちにショーツの中へと忍んだ指に、真理愛は肩をびくつかせた。

「平気?」
「ん。っ……」

真理愛は、案ずる塁の背にしがみ付く。
それを返事の代わりと受け取った塁は、更に真理愛を翻弄する。
ぐちゅり、と。
突起を撫で、花弁を掻き分け、泥濘の奥へと沈んでゆく塁の指に、真理愛は気の抜けたような嬌声を上げた。
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