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Love triangle +1
第4章 背徳の戯れ
「真理愛、来週の土曜日俺とお泊りしよ。約束だよ」

利音がいきなり口付けてき、真理愛は面食らってしまう。

「約束のキス。指切りげんまん」

小指と小指が絡み、二重の約束を拒否権なくさせられる。

「俺から連絡くるの分かってるのに、友達とかカレシとの約束入れたりしたらダメだからね。その辺俺は兄貴よりも厳しいから、どんなに啼いても簡単には許してあげないよ?」
──分かった?

耳元で放たれる命令に、真理愛の体の奥底が熱くなる。
はしたないと思いつつも、長年かけて躾けられてきた身は囁き一つにも容易に反応してしまう。

「今日は残念だけど、カレシよりも先に可愛い真理愛見られたからまあいっかって、思う事にしとく」

利音は、真理愛の耳朶をちゅるりと吸った。

「真理愛のカレシ、知らないんだろうなあ。真理愛は可愛いだけじゃなく、すっごくエッチだって事」
「ん、っ」
「ちょっと耳舐めただけですぐビショ濡れになるくらい。ね?」
「リオ。だめ。こんなとこで、っ」

悪戯の枠を超えた利音の動きを真理愛は咎めるが、彼はお構いなしだった。
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