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落城
第3章 御開帳
きれいな秘裂だった。陰毛が薄く、恥丘のところにわずかに毛が生えているだけで、ふっくらとした割れ目がはっきりと確認できる。

「奥様は顔も美しいが、ここも美しいですね。こんなきれいなホト、見たことないです。どれ、中を確認させてもらいますよ」

悪太郎が指で割れ目を開いた。慎ましく畳まれていたビラビラを拡げて奥を覗きこむ。

「うっ――」

志乃は目をつぶり、顔を横に伏せた。

「きれいな桜色だ。旦那、人妻とは思えませんぜ。まるで生娘のようです」

「確かに。あまり使い込まれてないようだな。清七郎のやつ、何をしていたんだ。もったいない」

「お核(さね)もこじんまりと可愛らしいですね。ついでに感度もみておきましょう」

悪太郎が、女の一番敏感な肉芽を押した。

「あっ――!」

志乃は悲鳴を上げて、腰を上下に震わせた。

「感度も問題なしです」

悪太郎は志乃の股間から手を離すと立ち上がった。

「それでどうだ、志乃殿の得物の具合は? 何か問題はなかったか?」

「ございません。素晴らしい武器です。これは旦那、いい勝負になりますぜ」

「そうか。それは楽しみだ。ハハハ」

章介は大きな声を出して笑った。
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