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落城
第3章 御開帳
志乃の顔が蒼くなった。
「待ちなさい。私は何も隠してなどいません。そんなことはあなたにもわかっているはずです」
必至の形相で訴える。
「いやいや、志乃殿、さきほど拙者はこの部屋を出ていた。その隙に着物の中に何か仕込んだかも知れないではござらんか」
悪太郎が帯の結び目を解いた。身体からスルスルっと抜いていく。
「何という言いがかりを――。嫌です。裸になるのは嫌っ」
志乃は身体を揺すり最後の抵抗を試みた。
「見苦しいですぞ、志乃殿。正々堂々とされよ」
「奥様、失礼しますよ」
悪太郎は着物の衿に手をかけると一気に左右に開けた。
「おおっ」
章介の口から嘆息が漏れた。
引き締まった見事な裸身だった。
ふっくらと盛り上がった大きな乳房、キュッと括れた腰、形よく張り出した臀部、すらりと伸びた足。大人の女性らしい流れるような曲線は抱き心地の良さを感じさせる。
薄っすらと見える腹筋とすっきりと引き締まった太腿は、アソコの締りの良さを期待させずにはおかない。
雪のように白い肌は染み一つなく、輝いている。
これが夢にまで見た志乃の裸か――。ゴクンッ。章介は口の中に溜まった唾を飲み込んだ。
「すげえ、いい身体をしてやがる」
悪太郎は歓声を上げると、乳房の先端にちょこんと付いている桜色の乳首を摘まんだ。
「な、何をする! 無礼は許しませんよ!」
志乃が金切り声を上げた。
「いいじゃないですか、少しくらい。減るもんじゃないんですから。ほら、こうすると、気持ちいいでしょう」
悪太郎は親指と人差し指を使って乳首をコリコリと転がした。
「やめなさい! 離しなさい!」
「ほら、硬くなってきた。奥様、感じてるんでしょう?」
「おのれ、下郎――。うっ!」
悪太郎が乳首を指でギュッと潰すと、志乃は顔を顰めた。
「悪太郎、悪戯はそれぐらいにしておけ」
章介がたしなめると、ようやく悪太郎は手を志乃の乳首から離した。
「どうだ、悪太郎、志乃殿は何か隠し持っていないか」
「特にないようですね」
「肝心なところをしらべたのか」
「まだです。どれ、見てみましょう」
男たちの卑猥な視線が志乃の股間に向かった。
「待ちなさい。私は何も隠してなどいません。そんなことはあなたにもわかっているはずです」
必至の形相で訴える。
「いやいや、志乃殿、さきほど拙者はこの部屋を出ていた。その隙に着物の中に何か仕込んだかも知れないではござらんか」
悪太郎が帯の結び目を解いた。身体からスルスルっと抜いていく。
「何という言いがかりを――。嫌です。裸になるのは嫌っ」
志乃は身体を揺すり最後の抵抗を試みた。
「見苦しいですぞ、志乃殿。正々堂々とされよ」
「奥様、失礼しますよ」
悪太郎は着物の衿に手をかけると一気に左右に開けた。
「おおっ」
章介の口から嘆息が漏れた。
引き締まった見事な裸身だった。
ふっくらと盛り上がった大きな乳房、キュッと括れた腰、形よく張り出した臀部、すらりと伸びた足。大人の女性らしい流れるような曲線は抱き心地の良さを感じさせる。
薄っすらと見える腹筋とすっきりと引き締まった太腿は、アソコの締りの良さを期待させずにはおかない。
雪のように白い肌は染み一つなく、輝いている。
これが夢にまで見た志乃の裸か――。ゴクンッ。章介は口の中に溜まった唾を飲み込んだ。
「すげえ、いい身体をしてやがる」
悪太郎は歓声を上げると、乳房の先端にちょこんと付いている桜色の乳首を摘まんだ。
「な、何をする! 無礼は許しませんよ!」
志乃が金切り声を上げた。
「いいじゃないですか、少しくらい。減るもんじゃないんですから。ほら、こうすると、気持ちいいでしょう」
悪太郎は親指と人差し指を使って乳首をコリコリと転がした。
「やめなさい! 離しなさい!」
「ほら、硬くなってきた。奥様、感じてるんでしょう?」
「おのれ、下郎――。うっ!」
悪太郎が乳首を指でギュッと潰すと、志乃は顔を顰めた。
「悪太郎、悪戯はそれぐらいにしておけ」
章介がたしなめると、ようやく悪太郎は手を志乃の乳首から離した。
「どうだ、悪太郎、志乃殿は何か隠し持っていないか」
「特にないようですね」
「肝心なところをしらべたのか」
「まだです。どれ、見てみましょう」
男たちの卑猥な視線が志乃の股間に向かった。