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落城
第5章 昇天
「奥様は、一足先に天国に行かれたようだ。お嬢さんも早く追いかけないと」
悪太郎は、茜の耳元で息を吹き込むように囁くと、最後の追い込みにかかった。秘孔に入れていた指を肉芽に戻し、円を描くように擦り上げた。
「あっ――」
美少女の顔が辛そうに歪んだ。
「ここが一番いいんだろう。このまま天国へ行きな」
もう片方の手で乳房を揉みながら、耳をペロペロとしゃぶる。
「やめてっ!」
茜は眉間に皺を寄せて、悲鳴を上げた。
「茜……」
章介に股間の始末をされている志乃が顔を向けた。志乃と茜の目が合った。
「志乃様……」
そのまま茜は志乃の顔を見続けた。見続けることで、下半身から湧き上がってくる妖しい快楽に負けまいとした。何とか正気を保とうとした。
しかし、すでにさんざん悪太郎にいじられた身体は、もう限界を迎えていた。風邪を引いたときのように身体が熱い。心臓がドキドキして、息が苦しい。
「ハァハァハァ……」
頭の中に白い霞がかかり、下半身がジーンと痺れてきた。
「ほれ、天国が見えてきたんじゃないか」
悪太郎は茜の身体を強く抱きしめると、肉芽を擦る指の動きを速くした。
「あ、ああっ!」
茜の顔が真っ赤に染まった。
「奥様、助けてっ――!」
耳をつんざくような悲鳴とともに、茜は背中をのけ反らすと、悪太郎の腕の中で釣り上げられた魚のように細い身体をピクピクと痙攣させた。
「おお、すごい」
慌てて悪太郎は抱いている腕に力を入れた。
茜は、快感をかみしめるように目をギュッと閉じ、息を止めている。
「極楽往生だな」
まだあどけなさの残るイキ顔を見ながら、悪太郎は満足そうに笑った。
「茜、ごめんね」
志乃は小さな声で言うと、静かにまぶたを閉じた。
悪太郎は、茜の耳元で息を吹き込むように囁くと、最後の追い込みにかかった。秘孔に入れていた指を肉芽に戻し、円を描くように擦り上げた。
「あっ――」
美少女の顔が辛そうに歪んだ。
「ここが一番いいんだろう。このまま天国へ行きな」
もう片方の手で乳房を揉みながら、耳をペロペロとしゃぶる。
「やめてっ!」
茜は眉間に皺を寄せて、悲鳴を上げた。
「茜……」
章介に股間の始末をされている志乃が顔を向けた。志乃と茜の目が合った。
「志乃様……」
そのまま茜は志乃の顔を見続けた。見続けることで、下半身から湧き上がってくる妖しい快楽に負けまいとした。何とか正気を保とうとした。
しかし、すでにさんざん悪太郎にいじられた身体は、もう限界を迎えていた。風邪を引いたときのように身体が熱い。心臓がドキドキして、息が苦しい。
「ハァハァハァ……」
頭の中に白い霞がかかり、下半身がジーンと痺れてきた。
「ほれ、天国が見えてきたんじゃないか」
悪太郎は茜の身体を強く抱きしめると、肉芽を擦る指の動きを速くした。
「あ、ああっ!」
茜の顔が真っ赤に染まった。
「奥様、助けてっ――!」
耳をつんざくような悲鳴とともに、茜は背中をのけ反らすと、悪太郎の腕の中で釣り上げられた魚のように細い身体をピクピクと痙攣させた。
「おお、すごい」
慌てて悪太郎は抱いている腕に力を入れた。
茜は、快感をかみしめるように目をギュッと閉じ、息を止めている。
「極楽往生だな」
まだあどけなさの残るイキ顔を見ながら、悪太郎は満足そうに笑った。
「茜、ごめんね」
志乃は小さな声で言うと、静かにまぶたを閉じた。