この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
落城
第7章 敗北
身体の震えが収まると、志乃は上半身を章介の身体に預けるように倒した。
「佐々木殿、まだですか?」肩で息をしながら、志乃は言った。「私ばかり……」志乃の目から涙が零れた。章介よりも先に快楽の頂上に達してしまう自分が情けなかった。
「志乃殿がよければ、後ろから入れてもいいですか。拙者が一番好きな体位で、これをやるといつもすぐに出してしまうんですよ」
クックックッ。章介は卑猥な笑い声を出した。
志乃は蝋燭を見た。ほとんど蝋がなくなりかけている。時間はもうない。
「わかりました。やってください」
志乃は答えた。
「では――」
章介は、志乃との繋がりをいったん解くと、志乃を腹ばいに寝かせた。志乃の足元で膝立ちになり、両手でお尻を掴んで持ち上げる。
志乃は、顔を床に着けたままお尻を天井に向かって突き出す格好になった。あまりにも屈辱的な姿勢に志乃は顔を真っ赤にして歪めた。
「奥様、すげえかっこですね。お尻の穴が丸見えだ」
悪太郎は手を叩いて喜んでいる。茜は目をきつく閉じて横を向いていた。
章介は肉棒を掴むと、尖端を志乃の秘裂に当てた。そのまま腰を前に押し出していく。
「うっ――」
志乃は顔を床に擦りつけたまま眉間に皺を寄せた。
パン、パン、パン……。
章介が勢いよく腰を振った。極太の肉棒が糸を引いて肉襞を出入りする。
「あん、あん、あん……あうっ……」
志乃が苦しそうに喘ぎ声を漏らす。
屈辱的な態勢に志乃の嗜虐性が刺激されるのか、奥から次々と愛液が出てくる。章介の肉棒にべっとりと白い粘液が纏わりつく。
「最高です。志乃殿」
章介も興奮し、額に汗を浮かべて腰を打ち付ける。
「あ、あうっ……佐々木殿、まだですか?」
志乃は絶頂を迎えるのを必死に堪えていた。
「佐々木殿、まだですか?」肩で息をしながら、志乃は言った。「私ばかり……」志乃の目から涙が零れた。章介よりも先に快楽の頂上に達してしまう自分が情けなかった。
「志乃殿がよければ、後ろから入れてもいいですか。拙者が一番好きな体位で、これをやるといつもすぐに出してしまうんですよ」
クックックッ。章介は卑猥な笑い声を出した。
志乃は蝋燭を見た。ほとんど蝋がなくなりかけている。時間はもうない。
「わかりました。やってください」
志乃は答えた。
「では――」
章介は、志乃との繋がりをいったん解くと、志乃を腹ばいに寝かせた。志乃の足元で膝立ちになり、両手でお尻を掴んで持ち上げる。
志乃は、顔を床に着けたままお尻を天井に向かって突き出す格好になった。あまりにも屈辱的な姿勢に志乃は顔を真っ赤にして歪めた。
「奥様、すげえかっこですね。お尻の穴が丸見えだ」
悪太郎は手を叩いて喜んでいる。茜は目をきつく閉じて横を向いていた。
章介は肉棒を掴むと、尖端を志乃の秘裂に当てた。そのまま腰を前に押し出していく。
「うっ――」
志乃は顔を床に擦りつけたまま眉間に皺を寄せた。
パン、パン、パン……。
章介が勢いよく腰を振った。極太の肉棒が糸を引いて肉襞を出入りする。
「あん、あん、あん……あうっ……」
志乃が苦しそうに喘ぎ声を漏らす。
屈辱的な態勢に志乃の嗜虐性が刺激されるのか、奥から次々と愛液が出てくる。章介の肉棒にべっとりと白い粘液が纏わりつく。
「最高です。志乃殿」
章介も興奮し、額に汗を浮かべて腰を打ち付ける。
「あ、あうっ……佐々木殿、まだですか?」
志乃は絶頂を迎えるのを必死に堪えていた。