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落城
第7章 敗北
「もう少し、もう少しでイキそうです」
章介は志乃の手を縛っている縄を握ると、グイッと引き上げた。志乃の上半身が宙に浮く。そのまま馬の手綱を引くようにしながら、章介は腰を激しく打ちつけた。
「あん、あん、あん……そんなっ……ダメダメ……ハァハァ……また……あ、ああああああんっ!」
志乃の腰がガクンガクンと波を打った。太腿がプルプルと震えている。肉棒がキューッと締め付けられる。お尻の割れ目にある紫色の穴がヒクヒクと痙攣していた。
「おお、まただ、締まるぅぅっ」
章介はうっとりした顔で志乃の締め付けを楽しんでいる。
身体の震えが治まると、志乃はそのまま突っ伏してしまった。
「どうして――」
目から大粒の涙を流している。
「拙者、もう少しでイクところでした。残念でしたな」章介が口元を歪めた。「しかし、志乃殿、まだ蝋燭は消えてません。続けましょう」
章介の言うとおりだった。蝋はほとんどなくなっているが、炎はまだ燃えている。
志乃が頷くと、章介は肉棒を抜いた。正面から志乃を抱きしめ、座ったままの態勢で身体を繋げなおす。今まで一番奥深くまで章介の肉棒が入ってくる。
「ああ――」
そのまま章介は腰を突き上げるように身体を前後に揺すった。まだ絶頂の余韻が残っている身体が、再び痺れていく。
「ハァハァハァ……あ、あん……」
吐息が荒くなっていく。
「志乃殿、口を吸っていただけませんか。そうしたら、拙者、イケるかも知れません」
章介が唇を尖らせた。
志乃は迷わず章介の口を吸った。自分から舌を差し込んでいく。
「うっ、うふうーんっ……ヌチュ……ヌチャ……」
背徳感に背筋に悪寒が走る。それが興奮を呼び、さらだに身体が痺れていく。
「あ、だめ、またイッちゃう!」
志乃は口を外すと、章介の肩に嚙みついた。
「くぅぅぅぅーんっ!」
そのまま身体をブルブルと痙攣させる。
「志乃殿、蝋燭が――」
肉襞の締め付けを味わいながら章介が言った。
志乃は目を開けた。蝋燭の炎が一瞬赤く大きくなったかと思うとスーッと消えていく。
負けた――。志乃は、すべてを諦め、目を閉じた。
章介は志乃の手を縛っている縄を握ると、グイッと引き上げた。志乃の上半身が宙に浮く。そのまま馬の手綱を引くようにしながら、章介は腰を激しく打ちつけた。
「あん、あん、あん……そんなっ……ダメダメ……ハァハァ……また……あ、ああああああんっ!」
志乃の腰がガクンガクンと波を打った。太腿がプルプルと震えている。肉棒がキューッと締め付けられる。お尻の割れ目にある紫色の穴がヒクヒクと痙攣していた。
「おお、まただ、締まるぅぅっ」
章介はうっとりした顔で志乃の締め付けを楽しんでいる。
身体の震えが治まると、志乃はそのまま突っ伏してしまった。
「どうして――」
目から大粒の涙を流している。
「拙者、もう少しでイクところでした。残念でしたな」章介が口元を歪めた。「しかし、志乃殿、まだ蝋燭は消えてません。続けましょう」
章介の言うとおりだった。蝋はほとんどなくなっているが、炎はまだ燃えている。
志乃が頷くと、章介は肉棒を抜いた。正面から志乃を抱きしめ、座ったままの態勢で身体を繋げなおす。今まで一番奥深くまで章介の肉棒が入ってくる。
「ああ――」
そのまま章介は腰を突き上げるように身体を前後に揺すった。まだ絶頂の余韻が残っている身体が、再び痺れていく。
「ハァハァハァ……あ、あん……」
吐息が荒くなっていく。
「志乃殿、口を吸っていただけませんか。そうしたら、拙者、イケるかも知れません」
章介が唇を尖らせた。
志乃は迷わず章介の口を吸った。自分から舌を差し込んでいく。
「うっ、うふうーんっ……ヌチュ……ヌチャ……」
背徳感に背筋に悪寒が走る。それが興奮を呼び、さらだに身体が痺れていく。
「あ、だめ、またイッちゃう!」
志乃は口を外すと、章介の肩に嚙みついた。
「くぅぅぅぅーんっ!」
そのまま身体をブルブルと痙攣させる。
「志乃殿、蝋燭が――」
肉襞の締め付けを味わいながら章介が言った。
志乃は目を開けた。蝋燭の炎が一瞬赤く大きくなったかと思うとスーッと消えていく。
負けた――。志乃は、すべてを諦め、目を閉じた。