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落城
第9章 エピローグ~夫の前で☓☓☓
時刻は深夜になろうとしていた。
牢屋の中には、女二人が上げる喘ぎ声と粘膜が擦れ合う卑猥な水音が木霊している。
「ハァハァハァ……あ、あ、あん……」
「志乃、気持ちいいか?」
「はい、章介様、気持ちいい……すごく気持ちいいです……」
志乃は縛めを解かれ、章介と対面座位で交わっていた。両腕を章介の首に回し、抱きついている。
章介が志乃の口を吸うと、待っていたように志乃が吸いついてくる。二人の舌が絡み合い、唾液がねっとりと糸を引いている。
「ハァハァ……ダメ、またイッちゃう……イクぅぅぅっ!」
腰をガクガクと震わせた。肉襞が章介の肉棒を食い締める。
もう何度目だろう。5回目くらいから志乃は数えられなくなっていた。
「愛いやつ――」
章介が志乃の舌を思い切り吸い上げた。
隣では、悪太郎が茜を組み敷いて腰を振っている。茜も縄を解かれているが、抵抗する様子はない。既に感覚が麻痺したのか、あんあんと愛らしい喘ぎ声を上げていた。
「悪太郎、もうしばらくしたら、また交換しよう」
「へへへ、旦那、わかりました。次は二人を腹ばいで並べて、一緒に後ろからやりませんか」
「面白そうだな。いいだろう」
二人の男の性欲はとどまるところ知らない。互いに競うように腰を振り合っていた。
牢屋の中には、女二人が上げる喘ぎ声と粘膜が擦れ合う卑猥な水音が木霊している。
「ハァハァハァ……あ、あ、あん……」
「志乃、気持ちいいか?」
「はい、章介様、気持ちいい……すごく気持ちいいです……」
志乃は縛めを解かれ、章介と対面座位で交わっていた。両腕を章介の首に回し、抱きついている。
章介が志乃の口を吸うと、待っていたように志乃が吸いついてくる。二人の舌が絡み合い、唾液がねっとりと糸を引いている。
「ハァハァ……ダメ、またイッちゃう……イクぅぅぅっ!」
腰をガクガクと震わせた。肉襞が章介の肉棒を食い締める。
もう何度目だろう。5回目くらいから志乃は数えられなくなっていた。
「愛いやつ――」
章介が志乃の舌を思い切り吸い上げた。
隣では、悪太郎が茜を組み敷いて腰を振っている。茜も縄を解かれているが、抵抗する様子はない。既に感覚が麻痺したのか、あんあんと愛らしい喘ぎ声を上げていた。
「悪太郎、もうしばらくしたら、また交換しよう」
「へへへ、旦那、わかりました。次は二人を腹ばいで並べて、一緒に後ろからやりませんか」
「面白そうだな。いいだろう」
二人の男の性欲はとどまるところ知らない。互いに競うように腰を振り合っていた。