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父子の夜
第16章 熱帯夜
 
肛門が天井を向くような状態まで尻を持ち上げられ、ビックリした表情をしていた雄平も、その鉄平の笑顔には幸せな気持ちになる。


「雄平、尻穴舐められるのはどうだ?気持ちいいか?」

そう言って、鉄平は再び雄平のアナルに舌を這わす。アナルそのものは勿論、その周囲や会陰部をベロリ…ベロリと舐めあげる。

「気持ちいいよっ…父ちゃんっ…」

狼少年は優しい嘘をつく。
鉄平の喜ぶ顔が見たいからだ。

ただ、気持ちいいというのは、強ち嘘ではない。雄平の体の中央に聳える男性のシンボルが、そう物語る。

「そっか、そっか」

鉄平はニコニコ笑って舐め続け、遂には、ポッカリ口を開くソコへ舌先を捩じ込み、肛門入り口の壁をぐるりと舌先で刺激しだした。


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