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フレンズ
第1章 フレンズ
私だって、ずっとほしかった、克巳のことを。
高校時代からの親友の克巳。
大学まで追いかけて受験するほど好きなのに、
友情を失いたくない一心で恋心を隠していた。
でも、もう隠せない。
腕を克巳の背中に回した。
今まで怖かった。
友達じゃない関係に進むのが。
でももう、ここまできてしまった。
恐れていたけど、どこかで望んでいた。
布団をはいで
プルオーパーをめくり上げられる。
見下ろしてくる克巳の視線が熱くて、
思わず顔をそむけた。
「やだ…そんなにじっと見ないで」
「綺麗だよ、紗奈」
克巳は言って首筋にキスした後、
膨らみを熱い手のひらで押し上げるように揉んだ。
「あっ…やっ」
唇を塞がれ、執拗に胸を揉みしだかれるうち、
ショーツの下が熱く濡れ始めてしまう。
指先がふくらみの先端に触れる。
甘く摘ままれ、腰を反らせて体が跳ねる。