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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第2章 カタログNO 2 呼びたい男と呼ばない女 前編
「まぁ、お化け出るとかないし?
そろそろ、帰っちゃう?」
ギュッと右から沙也加が
左から美羽が絡みついて来ると
両サイドから 身体を弄られる
「ねぇ、圭吾」
「何?もう、したいの?
我慢できない感じ?」
「ここでしようよ」
ノリのいい子達は 俺も好き
「でも、ホラ。待たせてるでしょ?」
「いいじゃん、モブ子はさぁ」
そう沙也加があいりを
揶揄る様にして言って来て
「じゃあ、その子にさ
見せつけながらするのはどう?」
「やぁん、圭吾、えっちぃ~」
「酷っどぉーい」
いや 酷いって思ってないのに
口先だけで
思いもしない事を言って来て
右と左の女の腰に手を回しながら
下から上に背中を撫で上げて
同時に項を指先で刺激する
えっと 確か
右は強めに押されるのがお好みで
左は細かく揺すられるのがお好みだっけ?
俺の記憶が合ってればだけども
器用に右手と左手で
違う種類の刺激をそれぞれに与えてやって
そのまま スルスルと2人の
背中をフェザータッチで撫でおろして
グッと腰を同時に押してやれば
「んぁあんっ」
「…ふぁ、っ…はぁ」
ああ そうだ そうだった
右は甘い系の喘ぎで
左は吐息系だったか
そうだった そうだった
思い出した
腰を押していた手を
それぞれのお尻に回して
ナデナデと撫でまわして
グッとその弾力を確かめる様にして掴む
「んっ、ああぁ、ぁあんッ」
「はぁ、…んっ、はぁ、んッ」
右と左のそれぞれの頬にチュウと
圭吾がキスをすると
「車で続き…する?」
車に3人が戻って来たと思ったら
降りて前に乗るように言われて
後ろは3人乗りの
ベンチシートだけども
助手席に座らされて
もうなんか既に
お楽しみが始まっている感じで
いやもう 大体いつもこんな感じだから
私も気にもならなくなったんだけども
往々にして謎なのは
「ねぇ、圭吾~。
地味子ちゃんはいいの?」
そう言って 沙也加がちらっと
あいりの方を見て来て
ふふふと優越感に浸りながら
こちらに見せつける様にして
もう一人と一緒に
宇梶の大きなモノに舌を這わせる
多分この人は知らないんだろうなぁと
あいりは内心考えていて
2人に奉仕をさせながら