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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第2章 カタログNO 2 呼びたい男と呼ばない女 前編
宇梶の手が
器用に片手で両方の胸の先を
それぞれの子のを一度に刺激していて

手が大きいから

余裕で出来るんだよなぁと
ある意味感心しつつ
それを しばらく眺めていたのだが

シートの下に座らせていた2人に
シートの上に上がるように促して

片方とキスをしながら

両方の背中を撫でおろして

それぞれの陰列をなぞる


「んっ、ふぁ、ンぁあんッ」

「んねぇ、私にもキスして…」

キスをして欲しいと
待たせている方が強請って来て

待たせていた美羽の方にもキスをしてやる



正直 カーセックスは

狭いから声が凄い聞こえるし
同じ空間に居るから仕方ないけど

その 音も響いて聞こえるし

その 如何せん
この揺れがなぁ…と

こっちに見せる為なのか

結合してる部分を見せつけられながら

宇梶のモノに貫かれて喘ぐ

2人の様を見せつけられて


「んぁああっんぅ、あぁあんっ、
あはぁ、んんぁああっん」

「んぁあ、ん、はぁ、はぁ、
ひぅ、ん、はぁ、…っ、あぁん」



それから どれぐらい
時間が経っただろうか


20分程度しか経ってない気がするが


車内は静かな物だった


後部座席をルームミラーで確認すると


さっきまで嬌声を上げていた二人が
ぐったりと項垂れているのが見えた

「良かった…の?」

「良かったって?見てたから
知ってるでしょ?まだ俺はイってねぇし」

私が聞きたかったのはソコじゃない


彼は所謂 絶倫と言う奴で
その上に遅漏と言う
要らないオプションまで付いてるから

特定の彼女が作れないの
間違いなんじゃないかって思ってる


彼のその辺りを ひとりの女性が

受け止めるのは 負担になるから

気の毒だと言うのが 

彼の持論らしい


「見てて、興奮しちゃった?」

「別にしない」

「クール過ぎっ。あの2人さ、
ちゃちゃっと配達するわ。だから…」

そこまで言われたら分かる

その後はゆっくりと言う意味で


そう彼が言っていた通りに
2人の共有の友人の家に
へばってる2人を届けると

そのまま 車を住んでいる
マンションに向けて走らせる
駐車場に車を停めると


「どうしたの?んな顔して」


彼のマンションに来るのは

初めてじゃない


何度も来てる


でも 付き合ってる訳じゃない


分からない事だらけだ

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