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エビアンの朝
第1章 エビアンの朝
「頭いてー。ワイン飲みすぎた」

 手さぐりで探し当てた目覚まし時計の針は10時を指していた、記憶があやふやだったが、とりあえず目が覚めてみたら見慣れた自分の部屋の天井だった。

 ふう。セーフ。

 一度だけ、酔った勢いで意気投合したイケメンにお持ち帰りされた前科があるので、たとえベロンベロンに酔っ払ってしまったとしても行動には気をつけないと。

 ベッドから崩れ落ちるように降り、立ち上がると目が回るので、明るい日差しがこぼれているフローリングを四つん這いでノソノソ這いながら、やっとの思いでキッチンへたどり着く。

 冷蔵庫の扉を開け、ミネラルウォーターの瓶を取り出し、スクリューキャップを外してから閉めた冷蔵庫の扉に寄りかかる。
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