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エビアンの朝
第1章 エビアンの朝
「わたしの服…きみが脱がせたの?」

 まさか、彼と一線を越えてしまった?

 ぜんぜん覚えていないけれど、お互いに酔った勢いで男と女の関係に…?

「いや。あの、先輩」

 いや。もしもそうだとしたら、エッチのあとに、また下着をつけたことになる。それは変だ。状況からしてベッドの上で裸で抱き合っている状態で目覚めるのが自然の流れなんじゃあ…

「残念ながら、俺たち、セックスはしてません」
「は?せ、せっ…」
「服は先輩が自分で脱いだんです。覚えていないんですか」
「ぜんぜん覚えていない。きみと、あと誰だっけ。とにかく二次会でバーに行ったところまでしか覚えていない」

 ソファーから立ち上った彼はトランクスだけの裸だった。普段のスーツの上からは分からなかったが、鍛えているのだろう、綺麗に筋肉の付いた胸と肩に、一瞬、見惚れてしまう。
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