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S-Horror
第4章 輪廻
男は早く欲求を充たしたかった。
ナイフをドンッと女の顔のすぐ脇に突き立てる。
完全に女は逃れる意思を折られていた。
「うっ、うぅっ…」
唸るような低い声を漏らしながら無理やり捩じ込んでいった。
女は痛みに耐えながら口を押さえた。
あぁ、そうだ。
前頁で日本の警察は優秀だと述べたのはあくまで一般論だ。
三人目の被害者の後、警察はこの男をマークしていた。
にも関わらず、路地裏に溶け込んだ男を見失っていたのだ。
例外は何処にでもいるものだ。
「…っん、やぁっ…や…めて…抜いてっ…っん……」
男はビリヤード台の上で腰を振り続ける。
どんなに嫌がってもこれだけ擦り上げれば、残念ながら濡れていった。
もう愛液が…ぬちゃ…ぬちゃ…と音を立てていた。
「そろそろ出したいんだ…締めつけろ…」
男はまたナイフを引き抜いた。
「む、無理っ…やめてっ…お願いっ……ぎゃぁんっ……」
男は腰を振りながら、女の腕を刺した。
「あぁ…そうだ…もっと締めつけろ…」
男はまたナイフを振りかざす。
「動くなっ…」
例外の登場だ。
「容疑者とおぼしき男を発見、至急応援願います…場所は…………」
そんな無線連絡の間に男は反対の腕も刺していた。
「ほら、もっと締めつけろ…刺さなきゃできないのか…」
「痛い…っん……痛い……やめてっ……助けてっ……」
警官の懐中電灯に男と女は照らし出されている。
「何してるっ…こっちに来るんだ…」
男は無視を続けて女を犯し続けた。
女は警官に対して助けを求め続けているのに…。
ようやくパトカーのサイレンが聞こえてきた。
「早く締めろ…間に合わないじゃないかっ…」
男はようやく焦りの声を漏らした。
「やだっ…やめてっ…もう終わってっ……」
【時間がないな…この身体はここまでか…】
階段を駆け下りてくる足音が聞こえてきた。
「なぁ…あんた…生かしてやるよ…その代わり俺ので孕め…いいか、絶対産むんだっ…」
男は激しく腰を打ちつけていった。
パンパンっ…と叩きつける音と女の泣き咽ぶ吐息が駆け込んで来た警官達にも聞こえていた。
「ぃやぁっ…助けてっ……お願いっ……早くっ……助けてぇっ……」
「おいっ、離れろっ……やめるんだっ……」
警官が男の肩を掴んだ。
「うぉぉっ…出る出る出る出る出るぅっ…ぉああっ……」
ナイフをドンッと女の顔のすぐ脇に突き立てる。
完全に女は逃れる意思を折られていた。
「うっ、うぅっ…」
唸るような低い声を漏らしながら無理やり捩じ込んでいった。
女は痛みに耐えながら口を押さえた。
あぁ、そうだ。
前頁で日本の警察は優秀だと述べたのはあくまで一般論だ。
三人目の被害者の後、警察はこの男をマークしていた。
にも関わらず、路地裏に溶け込んだ男を見失っていたのだ。
例外は何処にでもいるものだ。
「…っん、やぁっ…や…めて…抜いてっ…っん……」
男はビリヤード台の上で腰を振り続ける。
どんなに嫌がってもこれだけ擦り上げれば、残念ながら濡れていった。
もう愛液が…ぬちゃ…ぬちゃ…と音を立てていた。
「そろそろ出したいんだ…締めつけろ…」
男はまたナイフを引き抜いた。
「む、無理っ…やめてっ…お願いっ……ぎゃぁんっ……」
男は腰を振りながら、女の腕を刺した。
「あぁ…そうだ…もっと締めつけろ…」
男はまたナイフを振りかざす。
「動くなっ…」
例外の登場だ。
「容疑者とおぼしき男を発見、至急応援願います…場所は…………」
そんな無線連絡の間に男は反対の腕も刺していた。
「ほら、もっと締めつけろ…刺さなきゃできないのか…」
「痛い…っん……痛い……やめてっ……助けてっ……」
警官の懐中電灯に男と女は照らし出されている。
「何してるっ…こっちに来るんだ…」
男は無視を続けて女を犯し続けた。
女は警官に対して助けを求め続けているのに…。
ようやくパトカーのサイレンが聞こえてきた。
「早く締めろ…間に合わないじゃないかっ…」
男はようやく焦りの声を漏らした。
「やだっ…やめてっ…もう終わってっ……」
【時間がないな…この身体はここまでか…】
階段を駆け下りてくる足音が聞こえてきた。
「なぁ…あんた…生かしてやるよ…その代わり俺ので孕め…いいか、絶対産むんだっ…」
男は激しく腰を打ちつけていった。
パンパンっ…と叩きつける音と女の泣き咽ぶ吐息が駆け込んで来た警官達にも聞こえていた。
「ぃやぁっ…助けてっ……お願いっ……早くっ……助けてぇっ……」
「おいっ、離れろっ……やめるんだっ……」
警官が男の肩を掴んだ。
「うぉぉっ…出る出る出る出る出るぅっ…ぉああっ……」