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Squall(スコール)〜ボクっ娘は雨に濡れて拾われる
第6章 旧華族屋敷
「何をしているんですか」
「ノーパソのキーボードを打っている」
「…」
「あ、そうだ。ちょうどいい」
キーボードを打つのをやめた彼が立ち上がった。おもむろにスミカの隣りに腰を下ろし、彼女の肩を抱き寄せた。
「えっ…」
「動くな」
「あ、はい」
スミカを抱いた腕を、ソファーに座ったままで角度を変えたり位置を変えたりする。
「こうかな。いや。もっと」
ぶつぶつ言いながら、彼女の首すじを触ってみたり、背中を撫で回してみたり、腰を抱き寄せてみたり。
「ううん。違うな。こうか」
「あのう」
「やっぱりこうか」
「何をしているんですか」
されるがままに抱かれているスミカの質問に答えずに、そもそも聞いていないらしい彼は、おもむろに「キスしてもいいか」と言った。
そして返事を待たずに、スミカの体をしっかり抱きしめ、唇を重ねてきた。息ができないほど強くねっとりと、さらに舌まで入れてくる。
「ノーパソのキーボードを打っている」
「…」
「あ、そうだ。ちょうどいい」
キーボードを打つのをやめた彼が立ち上がった。おもむろにスミカの隣りに腰を下ろし、彼女の肩を抱き寄せた。
「えっ…」
「動くな」
「あ、はい」
スミカを抱いた腕を、ソファーに座ったままで角度を変えたり位置を変えたりする。
「こうかな。いや。もっと」
ぶつぶつ言いながら、彼女の首すじを触ってみたり、背中を撫で回してみたり、腰を抱き寄せてみたり。
「ううん。違うな。こうか」
「あのう」
「やっぱりこうか」
「何をしているんですか」
されるがままに抱かれているスミカの質問に答えずに、そもそも聞いていないらしい彼は、おもむろに「キスしてもいいか」と言った。
そして返事を待たずに、スミカの体をしっかり抱きしめ、唇を重ねてきた。息ができないほど強くねっとりと、さらに舌まで入れてくる。