この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Squall(スコール)〜ボクっ娘は雨に濡れて拾われる
第6章 旧華族屋敷
「何をしているんですか」
「ノーパソのキーボードを打っている」
「…」
「あ、そうだ。ちょうどいい」

 キーボードを打つのをやめた彼が立ち上がった。おもむろにスミカの隣りに腰を下ろし、彼女の肩を抱き寄せた。

「えっ…」
「動くな」
「あ、はい」

 スミカを抱いた腕を、ソファーに座ったままで角度を変えたり位置を変えたりする。

「こうかな。いや。もっと」

 ぶつぶつ言いながら、彼女の首すじを触ってみたり、背中を撫で回してみたり、腰を抱き寄せてみたり。

「ううん。違うな。こうか」
「あのう」
「やっぱりこうか」
「何をしているんですか」

 されるがままに抱かれているスミカの質問に答えずに、そもそも聞いていないらしい彼は、おもむろに「キスしてもいいか」と言った。

 そして返事を待たずに、スミカの体をしっかり抱きしめ、唇を重ねてきた。息ができないほど強くねっとりと、さらに舌まで入れてくる。
/58ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ