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波乗りの浜
第1章 波乗りの浜
 ⑥

「し、したいよ、やりたいに決まってるだろう」
「うふ、正直でよろしい」
 本当にその笑顔が可愛いい。

「でもぉ、わたしとやったらぁ…
 逮捕されちゃうよぉ…」
 JKは、満面の笑みでそう言ってくる。

「う、うん、そうだな…」
 脳裏には『淫行条例』の文字が浮かんできていた。

「うふ、あは、やだぁ…
 おじさん凄い真剣な顔してるぅ…
 そんなにわたしとヤリたいのぉ?…」
 ケラケラと笑ってくる。

「あっ、い、いや…」
 すっかりこのJKのペースにハマってしまい、恥ずかしくなってしまう。

「ま、正直でよろしい…」
「う、うん…」
「そうよねぇ、こんな可愛いい、わたしと3日も一緒にいたらさぁ…
 もちろんヤリたいわよねぇ…」

「う、うん…」
 だが、これは本音である。
 俺はまだ35歳、男盛り真っ只中、まだまだ若さに溢れている…

「まあ、おじさんもぉ、本当にぃ、かわいいからぁ…」
 JKは、もの凄い笑顔で俺を見つめてくる。

「一つだけ…お願いがあるの…」

 やっぱり援交なのか?…

「あのね…」
「あのさ…」
 すると、さっきまでの冗舌な話し方が、たどたどしくなってきたのだ。

 うわぁ、いったい、どんだけ、幾ら、ふっかける気になってるんだ?…
 一気にドキドキしてきてしまう。

 金額によっては断らなくては…
 金払って挙げ句…
 逮捕されでもしたら、人生が終わってしまう…

「あのさぁ…」
 なぜかJKはモジモジしてくる。

「あのさ…
 サーフボードを貸してほしいの…」

「えっ?」

 なんだ、なにを…

「チラとさっきクルマの中覗いたらさぁ、あと二本のサーフボードが載ってるじゃん」
 確かに俺は、いつも三本のサーフボードをクルマに載せている…
 それは波のサイズの違いの大、中、小によって使い分けている為であった。

「…………」
 俺は、あまりの予想外のJKの言葉に、驚いていた…
 まさか、お金ではなくて、サーフボードを貸して欲しいだなんて。

「さっき、そのサーフボードを見た限りではさぁ…」

 確かにさっき俺のサーフボードを見てはいたな…

「わたしにも合う感じみたいだから…」

 JKの言っている意味が良く分からない…

「つまりぃ、この3日間、一緒にサーフィンしたいって事よっ」

 え、そういう事なのか?…



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