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波乗りの浜
第1章 波乗りの浜
 ⑤

「サボってたんか?」
 そう言うと、ニコっと笑う…
 その笑顔が可愛いく、またドキッとしてしまう。

「おじさんもサボりなんでしょう」
 その笑顔がまたまた可愛いい…
 すっかりこのJKの魅力に、魅了されてしまっていた。
 
「い、いや、サボりじゃないさ…」
 さすがに父親の急病の話しはしなかったが、お盆休み返上の代休の旨の説明をする。

「ふーん、じゃあ今夜、これからはどうするの?」
「い、いや、まだ、決めてない…」
 なんとなく…
 本当の事を…
 つまりは帰省するつもりの話しをしたくはなかった、いや、したくなくなっていたのである。

 そう、心が騒ついてきていたから…
 もしかして…
 もしかすると…

「へぇ、じゃあ、予定ないんだぁ…」
「う、うん…」
 ザワザワと、ドキドキと、心が騒めき、高鳴ってきていた。

 え、もしかして…
 誘われ…るのか?…
 いや、誘ってほしいのか?…


「ふーん、そうなんだぁ…」
 お盆が過ぎて暦の上では夏の終わりである…
 もう周りはすっかり陽が落ちて暗くなっていた。

「休みいつまで?」
「え…」
 心の高鳴りが増してくる…

「おじさんのお休みよ」
「とりあえずあと3日ある」
「ふーん、そうかぁ…あと3日あるんだぁ…」
 上を見ながら3日後が何日なのかを考えているみたいであった。

「うん…」
 そしてそう呟き、俺を見る。

「ねぇ、その3日後までさぁ…
 一緒に居てもいい?…」

「えっ…」
 一瞬、何を言っているのか分からなかった…

「3日間ずうっと一緒に…」
「え…」
「もちろん…夜も…ね…」
「あっ…」
「あっ…って、なによ?」
「い、いや」
「いいじゃん、こんな可愛いいJKのわたしと一緒にいられるのよぉ…」
「あ、い、いや、え、援交なのか?…」

「きゃはっ、バカじゃない、援交って、そんな事…」
 また満面に笑みを浮かべてくる。

「はぁぁやっぱり、おじさんねぇ…
 言う事がいやらしいわぁ…」
「だって、3日間ずうっと一緒ってことは…」
「あ、もちろん…したいの?」
「え…」

「わ、た、し、と、し、た、い、の?」

「そ、そりゃぁ…」
 一緒に居たらしたいに、ヤリたいに決まっている…
 男だし、男なら。

「どっち?」
「し、したいよ、ヤリたいに決まってるだろう」
「うふ、正直でよろしい」



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