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ex-girlfriend
第6章 彼女との結婚〜家族になる
朝、目が覚めた時に腕の中に彼女が居るだけで、
幸せ過ぎて泣きそうになる。


子供のようなあどけない寝顔をのんびり観ているだけで、
幸せなくせに、
股間が硬くなるのは致し方ない。


でも、妊娠してるって言ってたし、
心配だからな。


そう思って、
自分でヤッておこうかと思ってたら、
彼女も目を覚ましてしまう。


悪戯を見つけられたような気持ちになりながら、

「おはよう」と言って額や頬にキスをすると、

「やだ。
唇にキスして?」と言いながら、
彼女も「おはよう」と笑う。


「お腹、空いちゃった。
なんだか、ここのところ、
凄くお腹、空くの」と言うので、

「二人分だからじゃないの?」と言うと、
恥ずかしそうに笑う。


「ここの朝食、ちょっと凄いのよ?
それ食べてから、
今日、どこに行くか決めましょうか。
仕事は昨日でひと段落だし…。
でも…これ…大丈夫?」
と、そっと僕の股間に触れて顔を紅くする。


「んー。
自分で落ち着かせようかな?」と言うと、

「ペロペロしてあげる」と言って、
布団の中に潜り込んでしまう。


「えっ?
良いよ。
そんな格好したら、
お腹が圧迫されない?
だったら、バスルームに行こうか?
洗ってあげたいし…」と言うと、
彼女は布団から顔を覗かせて、

「そうしましょうか?」と笑った。
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