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雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第8章 バレンタインナイト……*

身体を震わせて呼吸を乱して
崩れそうになっていた
ののかを見ながら
透真がそう言って来て

ズチュンッ…と
下から強く突きあがられてしまって
大きく背中をしならせながら
ののかが悲鳴にも似た
嬌声をラブホテルの部屋に響かせた

「やぁう、ぁあぁ、やぁあぁああんっ」

「今度は俺が…、ののかに
サービスする番ね?」

身体を引き寄せられて
対面座位に戻ると
そのまま背中をベッドの上に倒される

上から彼が覆いかぶさって来て
グイっと膝の下に腕を入れられて
足を上に大きく上げられてしまえば
少しベットから腰が浮いてしまって

グッと奥まで腰を落とし込まれると
奥の一番深い場所まで
透真ので満たされる感覚が襲って来て
鋭い感覚に全身の細胞が目覚める様だ

グチュンッ…ジュボッ…
ジュポジュポ…と
中を彼のモノに掻き回されて

「はぁあん、ぁあ、ん、んんぅ、ぁああん」

グイ――っと腰を押しつけられたままで
グルンと腰を回転させながら
中の壁を刺激されると
突かれる時とは違う種類の快感が
ののかの脳内を満たす

「はぁ、あ、あっ、あっん」

「こうされるのも、悪くなさそう?」

そのまま奥の感じる部分に
先端を押し付けられたまま奥へと
すくい上げる様にしてズンッと
突き上げられてしまって

「はぁあぁああんっ、ぁあんん゛ぁ、ん」

「俺の耳が確かなら、
これは、もっとしての声じゃないの?」

そう言われてそのまま
その動きを何度も繰り返されると
自分の芯から熱が広がって

「はぁあ、んんっ、あぁん、
あぁ、ぁう…、んくっ、
ぁああああぁん、ふぁあああぁん」

膝を掴んで胸に付く位に
押し付けていた透真の手が離れて
腰から後ろに回って来る

お尻の全体をガッと
透真の手が掴んで来て

「はぁ、やぁ、んっ
お尻ッ…今はっ、掴んじゃ…
あっ、やぁ、ぁああ、
ふ、ぁ、ぁあ、やあぁあああぁん」

「ふぅ~ん、そっかぁ、嫌って言うんだ?
それはさぁ、突かれてるだけよりも
ののかが、気持ち良くなっちゃって
感じちゃうから?そんな顔をして置いて
俺が、それに弱いって、
気が付かないとでも思ってたの?」

ズチュンッ ズン…ズズッ
そのまま腰の律動を加速させながら
どうにも楽し気に透真が聞いて来て

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