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雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第2章 バスルーム……*
「ののか…こっち…」
そう言われて
ののかが湯船から出ると
洗い場の所で透真と向かい合う
グイっと逞しい透真の腕に
身体を引き寄せられてしまって
そのまま 唇を重ねられる
ちゅ ちゅと短い口付けを
ついばむ様にして繰り返されて行く
そのついばむ口付けが
少しずつ唇を食む様な口付けに…へと
変わって来た頃に
「んっ…」
そう小さく声を漏らしてしまった
「ののか…、このまま、してもいい?」
それは このまま ここで
えっちをしないかって
意味なのだろうけども…
「えっ、あ、でも、明日仕事っ…」
耳元に彼の熱い吐息が掛かる
「…一回だけ…だったらいい?」
平日で
明日仕事あるし…
それもお風呂で…えっちなんて
そのまま耳の縁を彼の舌で
なぞる様にして舐められると
泡の付いた手でその泡を乗せる様にして
両胸に塗り込まれてすり込まれる
「んっ、や、…もう、
私は身体ッ、洗ったし…っ」
「俺は、まだ、身体途中で
全身さ、…洗えてないんだけど。
ねぇ、ののか…。俺のチンコを、
ののかの手で綺麗、綺麗して欲しいって
思ってるんだけどさ、してくれる?」
「あの…ッ、透真、
透真のここを、洗えばいいんだよね?」
はいと泡で出るボディソープを
ポンプごと手渡されてしまって
「俺はそうした方が良いんじゃないかって
そんな風に、思うんだけどさ
ののかは洗わない方が、お好み?」
「なっ、ちょ、…私が
どっかの誰かさんみたいじゃないの!
洗います、洗いたいです。
洗わせて頂きます、透真様」
自分の両手にこんもりと泡を乗せて
その泡だけがその部分に当たる様にして
透真のモノの泡で包むと
あくまでも洗うと言う名目を守りつつ
その部分を泡で包んで行く
「ののかの言い方だとさ、どっかの
誰かさんは、洗ってない方が好み…だと
言ってる様な感じみたいに聞こえるんだけど?」
ペニスの全体に泡を乗せ終わると
そのまま陰嚢の方からその裏側に掛けてにも
更に泡を付けて洗って行く
陰嚢を揉みながら泡を馴染ませて
そのまま反対の手で余っていた泡を
陰嚢の根元と肛門の間に伸ばして行って
その泡を馴染ませた指先を添えた