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雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第11章 ホテルにて…*

自分でも自分が…言ってる事と

やってる事の意味…位は

ちゃんと…分かってる

でも…でもね?

「はぁあぁん、アぁん、ぁん
うぅんぁ、ん、分かってるけどぉ…でも、
ダメなの…んんッ、ダメ…透真ぁ」

「ゆっくり話を…ハァ、こっちも
聞いてる余裕が…、なさそうだけど?」

ちょっとでも ほんのちょっとでも

数センチだって 数ミリだって

少しだって… 離れたく…なくて

その 数センチだって 惜しいって感じてるから

変だよ…変ッ

「繋がってる…のに、もっと…ッ
繋がりたいってッ、ぁあんッ、
んはぁあぁんッ、ンんッ、なッちゃってる。
んッ、透真ぁ、もっと…、来て?
これ以上…、繋がれない所までっんッ、
ひとつに…なりたい…よッ…、好きなのッ」

それまでの律動をピタッと
透真が止めてしまって

「?…透真…?」

「…―――ッ、ぁ、…っ、ハァ、
ののか、何でそんな事言うの?
そんな事、言って、俺を…どうする
つもりなの?…殺す気?」

「んッ、やっ、死なれたら…困るッ」

「大丈夫、死んだりしないって。
ののか…のご希望にお応えしないと
男が廃るって言うじゃん?」

ズンッと最奥まで彼のモノに
貫かれてしまって

「ふぁ、あ、やぁあぁあぁんぅ゛ッ」

そのまま ズンズンと
激しい律動で奥を突かれ続ければ
頭の中が真っ白になってしまう

「あぁああんッ、はぁ、
ああぁ、ぁん、ンんッ、んッ、はぁん」

「ののか…、好きッ。
何回言っても、足りないけどね」

透真…何て 言ってるのかな?
言葉… 上手く…聞き取れないや


でも…何だろうな

凄く…胸の中がいっぱいで

幸せ…な 気分…だな


ズチュンッ ズパンッ…ズンッ

溶けていく 真っ白の


世界に 溶けて行くの

何もかも 無くなって行くのに

どうして…なのか 分からないけど


失いながら 満たされる

そんな 不思議な気分…


真っ白の世界の中で何度も
彼の名をうわ言の様に呼んで

夢なのか 現実なのかすらも分からない

白い世界で 息をするのも 忘れて


貴方と溶けて ひとつに…なるの…


自分の中で 
彼の熱が吐き出されるのを感じて

「ののか…、好きだよ…ののか」

ずっしりと彼が体重を預けて来て
求められるままに口付けに応じる

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