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雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第11章 ホテルにて…*

だったら せめて口
キスで塞いでおいてくれたらいいのにッ

透真は意地悪だ…ッ

「こんな状況で…ここをこんな
事にして、舐めて欲しい…と言う
意味か?他所の声…聞いて
…興奮してるとかか?
そうだなぁ、リアルだもんな」

前に見た えっちなビデオじゃなくて

そうだこの喘ぎ声は…
このホテルのどこかに泊ってる人の

その声であって

『あ、あっ、あ゛っ! 
はぁんんっ!…あ、あっ!
もうっ、イッちゃ…う、のッ、イク…』

「イキそうらしいよ?どうする?
ののか…ここで…1回…イっとく?」

そう耳元で囁かれて
そのまま首筋に舌を這わされる

その舌が鎖骨から
胸へと降りて来てツンと
おっぱいの先端を舌で突かれる

「ふっ、んん゛ッ、…んく…ぅ、
んむ、ん゛ーーんッ」

声が思わず漏れそうになって
自分の手で自分の口を塞ぐ

「どうして、塞いじゃうの?ののか」

スルッと透真がののかが
口を塞いでいる手の上を撫でて来て

「この手、除けてよ。
ののか。俺にだけ…聞こえる様に
声出せばいいからさ。
ののかの声、聞いていいのは
俺だけ…でしょ?他の人に
聞かせるのは駄目…、俺のだから」

指を小指側から一本
また一本と外されて行く

ダメ…そんな事…されたらッ

声…出ちゃう…のにっ

「やっ、…そんな事したらっ、
声…出ちゃう…、んっ、ん゛ふっ」

そう言いながらも
声をかなり抑えて喘いでるのは

聞いてる透真自身にも分かるので

聞きたいが聞かせたくないと言う
ある意味矛盾した考えを
つい 彼女に押し付けてしまった

スルッと太ももの内側に手を
滑り込ませて 撫で上げると
グイグイと鼠経の辺りと押される

「んっ、ぁあぁんッ、…透真ッ
ダメっ、って言ってる…のにッ」

バシャっと彼女の
動きに呼応してお湯が跳ねる

声を抑えても その感じている
快感に合わせて お湯が跳ねる音がする

バシャ バシャッ…

「ん、…ふぅ、…んぅ、…ん゛ッ、
やぁ、んんっ、ダメッ、も、声…ッ
出ちゃうからぁ、んぁ、はぁあんッ」

太ももと大陰唇間の際どい
部分を彼の指が刺激して来て
ギュウギュウと中が疼く

彼の指が陰裂をなぞって
ビクッと大きく身体が跳ねた
バシャンっと大きくお湯も
それに合わせる様にして湯船から跳ねて
外に零れて行った

ギュっと上から手を押さえて来て
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