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雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第3章 2月10日の話…
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翌日…の2月10日


その日は普通に私は定時で帰って

透真はまだ帰って来て無かったから
透真が帰って来る前に
例のオモチャの充電がフルじゃなかったので

その充電を夕飯の支度と並行で済ませて

フル充電が完了した
その赤いハート型のオモチャも
バレンタイン用のボックスに入れた

中に入ってるクッション材もハート型に
なっていてマシュマロみたいで可愛い

その中にその赤いハートのオモチャを入れると

ボックスのハート柄ともマッチして居て

「何これ?可愛いし」

パッと見じゃ分からないな コレ

ちょっとだけ…使う訳じゃないけど…

ああ ホラ 動作確認をね

ちょっとして置かないと

充電が出来たからって使用できない

不良品とかでもダメだし

って…私は何に言い訳してるのかと

言いたくもなりつつも

どきどきと逸る心を抑えつつ

スイッチをそっと押してみると

本体がブルブルと振動し始めて
想像して居たよりもソフトな振動に
何故かホッとしてしまう

ハートの形の上の丸い部分のてっぺんが
それぞれに丸く穴になっていて
その穴の大きさはそんな大きくはないけど

片方は穴の中がボタン状になっていて
もう片方は舌の様な突起がついて居る

舐めるのと吸うのと…
このひとつで二通りの使い道があるらしい

下の様な突起がある方のスイッチを入れると

独特のモーター音がするが

前に買った ローターと言う類の
オモチャに比べたら割合い音は気にならないし

あの持ってるだけで手が痺れそうな感じもしない

スイッチを押せば振動するパターンが変わるが

バイブレーションのリズムは
確かに本体を持ってる手から違いや
強さの変化は分かるけども

このシリコンの舌みたいな突起は
普通にどのパターンでもペロペロと
動いているだけにしかみえないや

何度かスイッチを押して気が付いたが

結構な振動のパターンがあるなコレ

「っと、遊んでる場合じゃなかった。
これ、片付けとかないと。
透真が帰ってきたらいけないしね」

ケースにそれをしまい直すと
当日に渡すつもりでいる
プレゼントのボックスに収めた
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