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雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第5章 2月13日の夜の話……*
大陰唇にその水流が当たって
びくびくっとののかが
自分の身体を跳ねさせる

「ん、ぁッ、あ、ふあぁん、んん゛ッ」

自分の中ギュッと収縮するのを感じる

ギリギリシャワーヘッドが入る位しか
足は開いてないから 

透真が持ってるシャワーの水流は
クリトリスには
きっと 当たらないはず…と
そうののかが思って居ると

「こら、ダメでしょ?ののか。
これじゃあさ、ちゃんと、
ののかのクリにさ、当たってないでしょ?」

そう透真が後ろから言って来て
右手を大陰唇の縁に添えられて
グイっと右側の大陰唇を開かれて

それまで当たって居なかった
膣口の辺りにそのシャワーの
水流がダイレクトに当たって来て

ブルブルと身体が快感に震えてしまって
そこから溢れ落ちる愛液もそこに
当てられているシャワーのお湯と
一緒になって混じってい行く

上から下に下から上に
その水流で陰列を
じわじわと刺激されてしまって

「あぁんっ、…はぁ、あっ、んン」

「ののか、大分さ…気持ち良さそうな感じの
いい声になって来たみたいだけど。
これをののかが当てて欲しい場所はさ、
もっと上の方の方でしょ?ね?」

シャワーで刺激して欲しい場所は
膣口ではなくその上の突起ではないのかと
そう透真に指摘されてしまって

入り口とその突起の間の
際どい部分に水流を細くして圧を掛けた
シャワーを今度は当てて来られてしまって

「あぁ、やぁんっ、
あぁ、ん゛っ、ふっあっ、ん」

気持ちいいけど ここじゃないって

ここじゃなくて欲しいのは

ここだって クリトリスが疼いて来てる

その部分に刺激が欲しくて
思わず無意識でシャワーヘッドを
太ももに挟み込んでしまっていて
膝を擦り合わせてしまっていた

「いいの?ののか、そんな事してもさ
肝心のクリには、シャワーがさ
当たらないまんまじゃないの?
そんな事をしたってさ
イキたくてもイケなくて自分で
自分を焦らすだけになっちゃわない?」

よしよしと太ももの内側を
空いている方の手で撫でられてしまって
ヘッドを挟んでいる力を緩めなさいと
そう透真に促されてしまう

チュウッと後ろから項に吸い付かれて
舌を這わされて ビクッと身体が跳ねた

それに…お尻に…透真の…が
当たってるのが気になってしまって
腰をつい避ける様に無意識にずらす

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