この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
『私』の掃き溜め
第127章 結婚記念日デートをして来た…の話

ずーーーっと入口入ってから
要所要所でカレーの匂いがしてて
カレー食べたいなって思ったので。

モネのお庭…の蓮の池を
眺めながらランチ頂きました。

貝殻の形のお皿可愛かったですし
グリルした野菜が乗っていて
サツマイモが特に美味かったです。

旦那さんが一緒に
メロンが乗ったゼリーを
買って来てくれたんですよ。

1日50食限定の
夏の限定メニューみたいなんですが。

モネの睡蓮緑のハーモニーを
モチーフにしたスイーツみたいで。

ソーダみたいな色をした
パイナップルのゼリーに
メロンのジュレ、
一番底にババロアの層があって。

旦那さんと一緒にシェアして食べましたが
他の人もこれ食べてたので、
みんな気になってたみたいでした。

沢山作品があるので、何がどうって
有名に有名すぎる名画の数々…。

私が気になったのは…、
カラヴァッジョのバッカスでした。

何て言うか……何とも言えない
危うい色気を感じる一枚でして。
展示されている作品の中には
肌色が多い感じの絵もあるんですが。

この…作品は…何と言うか
艶めかしいって感じ…のエロス
でも少年って感じのあどけなさもあって。

中性的な危うさかと言うと
またちょっと違う感じがする。
その視線から…目が逸らせなくて
しばらく魅入ってしまってたんだけど。

何とも言えない魅力…魔力って
言えば良いのかも知れませんが。

凄い…身体も筋肉質な
金髪のイケメンも居ましたよ、でも
そのバッカスの…姿に
見惚れてしまってましたねぇ。

旦那さんが裸婦の絵を見ながら
このおっぱいは違うとか
そんな事を抜かしてましたけどもね。

ああ、そうそう、
インキュバスの絵もありました。
ああ、これ昔本で見た、
インキュバスの絵だってなりましたもん。

ゴヤの黒い絵のシリーズも
あんな風に黒い絵が集まっている
食堂でどんな気分でご飯を
ゴヤは食べてたんだろうなって思うと。

何が怖いって黒い絵ばっかり
自分の家の壁に私的に
自分の為だけに描いてたって事。
だからその絵のタイトルもわからないし
何を意味するかもゴヤにしか分からない。

後ねぇ…描かれてる人の顔つきが
ちょっと…こう…気になるんですよ…。
特徴的な顔つきをしてると言いますか。



/552ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ