この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
牝猫のストッキング アリス
第1章 『Alice』(アリス)
それは一昨年シーズンの不振は、その契約事項を破り、欲望のままに、好き勝手に女を漁り…
挙げ句、不振、故障、そしてスキャンダル等々、マスコミをかなり賑わし、そして自分の価値をかなり下げてしまったのである。
そこで昨シーズンから心機一転、エージェントの云う事を聞き入れ…
『セックスコントロール』つまりは、この『Alice』(アリス)システムを受け入れたのだ。
すると、みるみる成績が上がり、昨シーズンのMVP受賞、今シーズンの大躍進に繫がったのである…
「さて…今夜は?…」
アリスが訊いてくる。
「うん、だが、明日もゲームがあるから…」
「じゃあ、ライトにいきましょうね…
ヘビーなのは3連戦の最終日の夜にでも…」
「あ、そうだな、そうお願いするよ」
そう…
この超シークレット高級コールガール
『Alice』(アリス)は、最高級の
『セックスコントロール』教育も受けており、全てをコントロールしてくれるのだ。
仮に我が儘を言っても、聞き入れるフリをしながらも上手く調整してくれ、そして次の日のプレイに影響がないように、ベストコンディションになるように…
導いてくれるのである。
だから…
俺にとっての最高の女であるのだが…
経費は莫大である…
だが…
世界のトップアスリートの影には、必ずこの『Alice』(アリス)の存在がある…
「さぁ、カモン…ベイビー…」
アリスが甘く囁いてくる…
そして…
この興奮の夜を…
融かしてくれるのだ…