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バガテル第25番イ短調 (エリーゼのために)
第1章 エリーゼのために…
173
どうやらそんな舞香ちゃんには…
いや、舞香ちゃんにも…
もっと沢山の秘密があるみたいであった。
「え?」
僕は下からグリグリとジーパンの、パンパンに勃起している股間を太腿で動かしてくる舞香ちゃんの顔を…
思わず唇を゙離して見つめる。
「し、駿くん…カチカチ……」
潤んだ瞳をしながらそう言ってきた。
「え、あ、う、うん…」
そんな彼女の言葉と潤んだ目を見て…
心が騒めいてくる。
え、さっき、先輩とはキスだけって言ってなかったっけ?
そんな僕の疑問の想いが目に浮かんだのだろう…
「あ…う、うん…ち、違うの…
あ、あのね…」
そして舞香ちゃんは慌てて話してきたんだ。
「せ、先輩がね、ヤラせろ、ヤラせろって…」
「う、うん…」
「だ、だけどね、じ、実はね…」
わたしは先輩がタイプだった訳じゃなかったのね…
あまりにも積極的に告白されてね…
ま、いいかってね、押し切られた感じで付き合ったのね…
でもね、やっぱりわたしは駿くんみたいな、キレイで、可愛い、美少年タイプの男の子が好きだったから…
先輩がだんだんと…
嫌いになってきちゃって…
「あ、う、うん…」
「先輩の卒業前の冬、12月には別れたの…」
「うん、そうなんだ…」
それは僕が葵さんとより親密に、より愛し合い始めた時期と一致するし…
舞香ちゃんが、ふと、僕の存在感を意識した時期とも一致する。
「それにキスはガサツでヘタくそで…
ホントにヤラせろ、ヤラせろって煩くて…」
本当に大嫌いになっちゃったのね…
どうやらそんな舞香ちゃんには…
いや、舞香ちゃんにも…
もっと沢山の秘密があるみたいであった。
「え?」
僕は下からグリグリとジーパンの、パンパンに勃起している股間を太腿で動かしてくる舞香ちゃんの顔を…
思わず唇を゙離して見つめる。
「し、駿くん…カチカチ……」
潤んだ瞳をしながらそう言ってきた。
「え、あ、う、うん…」
そんな彼女の言葉と潤んだ目を見て…
心が騒めいてくる。
え、さっき、先輩とはキスだけって言ってなかったっけ?
そんな僕の疑問の想いが目に浮かんだのだろう…
「あ…う、うん…ち、違うの…
あ、あのね…」
そして舞香ちゃんは慌てて話してきたんだ。
「せ、先輩がね、ヤラせろ、ヤラせろって…」
「う、うん…」
「だ、だけどね、じ、実はね…」
わたしは先輩がタイプだった訳じゃなかったのね…
あまりにも積極的に告白されてね…
ま、いいかってね、押し切られた感じで付き合ったのね…
でもね、やっぱりわたしは駿くんみたいな、キレイで、可愛い、美少年タイプの男の子が好きだったから…
先輩がだんだんと…
嫌いになってきちゃって…
「あ、う、うん…」
「先輩の卒業前の冬、12月には別れたの…」
「うん、そうなんだ…」
それは僕が葵さんとより親密に、より愛し合い始めた時期と一致するし…
舞香ちゃんが、ふと、僕の存在感を意識した時期とも一致する。
「それにキスはガサツでヘタくそで…
ホントにヤラせろ、ヤラせろって煩くて…」
本当に大嫌いになっちゃったのね…