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  バガテル第25番イ短調  (エリーゼのために)
第1章 エリーゼのために…
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「あ、ん、やん、し、しゅん…」

 突然の僕のストッキング脚に触れた感触に…
 ビクンっと震え、そんな声を漏らしてきた。

「ま、舞香ちゃん…」

 そしてそう囁きながら、そのストッキング脚に顔を寄せ…

「あん、んん…」

 その美しく、煌めき、魅惑的な光沢のストッキング脚のふくらはぎに唇を寄せ…
 舌先を伸ばしていったんだ。

「はぁ、ふぅぅ…」

 久しぶりに感じる、いや、法事の父親の実家の帰省を含めると、約二週間振りのストッキングのナイロン繊維の独特な感触と…

 魅惑的な煌めきと…

 微かに香る舞香ちゃんの香りに…

 僕の心は喜悦の震えを起こしてきた。

 そしてまた再び…

 ジンジンと、おちんちんが疼き、昂ぶってきたのを感じてきたんだ。

 あぁやっぱり、僕には…

 アブノーマル的な嗜好の僕には…

 こんな刺激が欲しかったんだ、いや、刺激が足らなかったんだ…

 そう思ってきていた。

「はぁ、ふぅぅ、舞香ちゃんの脚…
 キレイだよ…」

 そして僕はそう囁きながら、ストッキング脚のふくらはぎを舌先で舐めていく…

「あ、あぁん、し、しゅん、駿くん…」

 舞香ちゃんも、そんな僕のアブノーマル的な嗜好の舌先の愛撫に…

 ストッキング脚と声を震わせながら…

 おちんちんに顔を寄せていく。

 そして…

「あ、あぁ…こ、こう?」

 そう囁きながら、舌先を伸ばし…
 
 亀頭を舐めてきたんだ。

「あ、う、うん…」

「こ、こう?」
 そして根元を握り、唇を亀頭に被せてきた。

「ん、うん、そ、そう…」

 ストッキング脚を舐めたせいなのか、すっかり昂ぶり、疼いてきた僕は…
 そんなぎこちない舞香ちゃんの舌先と唇の感触に、ビクビクと感じてきていた。

「こう?…あ、あん、やん…」
 そして僕はストッキング脚のふくらはぎから舌先を這わせ、爪先を舐めていく。

 そんな僕の舌先の感触に舞香ちゃんは、ビクっと爪先を震わせ、喘ぎを漏らしてきたんだ…

「はん、そ、ソコはぁ…
 やん、あぁん、し、しゅんん…」

 どうやら感じているみたい…

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

 僕は調子に乗って、更に爪先を舐めていく。

 これは、葵さんが感じていた爪先舐め…
 そう思い返しながら、舐めていく。

「はぁん、ん、んん、む、むうぅ…」
 



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