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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第8章 女久美 54歳
「はぁぁん…智、上手ぅ…あ…んんっ…あん!」
智の舌の動きに私の喘ぎ声が大きくなる
それにつれて余計に舌の動きも激しくする。
「ああ!…はぁ!…んん!あんっ!…あああっ!」
AV嬢のような大きな声を出し、私は十何年ぶりに逝ってしまった。ぐったりとなって力が入らない。
「今日一日、自由にしてもいいんだよね?」
脱力してる私の服をお構いなしに脱がせてゆく智。
互いに全裸になると恥ずかしくて智の裸をまともに見れない。
「さあ、バスタイムだよ」
シャワーなど必要もないほど
お互いを舐めあったけれど、智が望むのならと
お風呂に付き合ってあげた。
一緒にお風呂に入ると
智が後ろから抱くように腕を回してくる。
肌と肌が密着する。
こんなに明るい場所で
裸で抱かれていると思うだけで、
恥ずかしさや緊張で固まってしまいます。
『こんな密着して…
熱いし恥ずかしいし、のぼせそう』
ボーッとする頭でそんなことを考えながら
動けずにいると、智の手が
いつの間にか私の胸に近づいているのがわかった。
「きゃあっ…」
「貴女の胸、柔らかくて気持ちいいから触りたくなる」
智の手は私の胸を優しく揉んでいる。
こうしてブラをまとっていないおっぱいを揉まれると改めて私はいけないことをしていることを実感する。
「…いいわよ、いっぱい揉んでね」
「そうこなくっちゃ」
嬉しそうな声で笑うと、
智はゆっくり私の柔らかな膨らみを包む。
突起には触れないようにしながら
優しく優しくその膨らみを堪能する。