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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第13章 真奈美 46歳
部屋に入るとすぐに、彼は私を抱きしめた。
お互いに名前も知らないけれど
今の二人には名前もどのような素性なのか関係ありませんでした。
彼は、私の顎に指をかけ
顔を上向けるとキスをした。
軽いフレンチキス…
ピチュっと軽やかな音を残してすぐさま唇が離れる。
「キスしちゃいました」彼が照れ臭そうに微笑む。
私も「ええ、キスしちゃいましたわ」と告げて
そっと目を閉じる。
もっとキスをしてね、そういう合図でした。
もう一度キスをする。
今度は舌が入ってきて、私の口の中をかき回す。
「ふぁ、んん…」
「ダメだ、我慢できない」
彼は私を抱き上げてベッドに投げ込んだ。
「待って…洋服がシワになっちゃう…」
「そんなの構わないじゃないか」
彼は私のショーツを脱がすと、
私の脚を持ち上げた。
シャワーを浴びたかった…
映画館での指遊びで私のアソコはドロドロでしたから…
彼は興奮しているのかスラックスとパンツを膝までずり下ろすと、自身のソレを私のアソコにあてがった。
「いやっ!シャワーを使いたいの」
「無理だ。今すぐしたい」
彼は、ゆっくり陰唇を割り開いて膣に侵入してくる。
「ふぁあああんっ」
映画館で遊ばれてきたので、
快感が一気に押し寄せる。
ぱんっ、ぱんっ
彼が腰を動かすたびに、私の体が敏感に反応する。
「あっ、あんっ、やっん!
もっ、逝っちゃうう…んぁああんっ」
「ふふ、敏感になってるね…
君の膣(なか)、とてもよく締まるよ」
彼は、腰を止めて私にキスをする。
「いっぱいヤラせてくれるよね…?」
私がコクンとうなずくと再び腰の動きが始まりました。