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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第14章 裕美 30歳

「いい?これは絶対に秘密にしてね?
誰にもしゃべらないと約束してくれる?」

「うん…」
ハアハアと荒い呼吸の彼は
返事をする事さえ辛そうです。

私はブラウスを脱ぐと
最後にブラジャーを外して生のおっぱいを井坂くんに見せつけた。

「乳首って、どんな女の人もピンク色だと思っていたけど…先生の乳首って黒いんだね」

やだ!そんなことを言わないでよ!
妊娠する前は綺麗なピンク色だったんだから!

「こんな黒い乳首だと興醒めよね?
もう満足した?」

ジッと見られるのが恥ずかしくて
私は胸の前で腕を交差しておっぱいを隠しました。

「ううん、そんなことない
何故だかわかんないけど…
黒い乳首、とても綺麗だ」

スッと私に近づくと
井坂くんは私の手首を握って
おっぱいから引き剥がすように万歳のポーズをさせた。

「あん…もう終わりよおっぱいも見れたし満足でしょ?」

「ダメだよ、人をガキ扱いするなよ
見るだけで満足するわけないだろ」

そう言って井坂くんはおっぱいに顔を近づけて
黒い乳首を口に含んだ。

「いや~ん…エッチな舐め方ねぇ…どこで覚えたの?」

「わかんない…もしかしたら、これって本能なのかな?舌が勝手に動くんだ」

そうなんです。
口に含んだ乳首を井坂くんったらチロチロと舐めてきたんです。

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