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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第16章 美佐緒 32歳
秀樹が言うには
マジックミラーの小部屋にスタンバイして
男が周りからマジックミラー越しに私を鑑賞すると言うんです。
「たったそれだけ?」
そんなバイトがあるはずないと
私は秀樹にちゃんと説明しなさいよと噛みついた。
「もちろんそれだけじゃないさ
その小部屋には小さなモニターがあって
四六時中エロい動画が再生されている
そこでだ、気分がムラムラしてきたらその場でオナニーをしてもらうって訳さ」
「それじゃミラー越しのオナニーショーって訳ね?」
「さすがだねえ!
でも、それだけじゃないぜマジックミラーには
ちょうどアレを突き出す穴が開いているのさ
興奮した男どもは、その小窓からチップと共にチ○ポを突っ込んでくるからチップの金額次第でシコシコしてあげたり、しゃぶってあげたり…万札のチップをくれた男には尻を突きだしてハメてやるのさ」
「まあ!それって違法行為じゃないの!」
「警察が踏み込んできたら
素股で抜いてあげてると言い張ればいいさ
だって周りの奴からは本当にハメてるのかどうかなんてわかんないんだから」
まあ、このご時世だから万札チップなんて望めやしないけどな
そう言って、色んなチ○ポをシコシコ、チュバチュバできるんだからお前に持って来いだろ?と
私が絶対に断らない自信に満ちた表情で秀樹は熱く語った。